自然とふれあいながら学ぶ「里山はっけん隊!」の秋の活動レポート
自然とふれあいながら学ぶ「里山はっけん隊!」の秋の活動レポート
「里山はっけん隊!」は、茅ヶ崎市で親子が参加する自然観察型イベントです。2008年から始まったこの取り組みは、春夏秋冬の4回にわたる活動を通じて、子どもたちが動植物の生息や環境について学びます。
秋のテーマと活動内容
令和7年の第9期「里山はっけん隊!」のテーマは「四季の生きものや植物を観察して里山かるたを作ろう!」です。参加者は、茅ヶ崎里山公園を舞台に、生き物の観察を行い、それをもとにかるたを作るという楽しいプログラムです。第4回目の活動は2023年10月18日に実施され、29名の参加者が自然と触れ合いました。
田んぼでの自然観察
この日の活動では、普段は立ち入ることができない田んぼのあぜ道を歩きながら、生き物の観察を行いました。参加者たちは、さまざまな生き物を発見し、特にトンボやバッタ、カマキリ、カナヘビなど、秋の田んぼに棲む生き物の観察を楽しみました。これらの経験を通じて、自然の素晴らしさや、生物多様性の重要性を直感的に学ぶ貴重な機会となりました。
里山かるた作り
観察した生き物を題材に、参加者たちはそれぞれが絵札と読み札を作成しました。自分たちが観察した生き物が描かれたかるたを使いながら、他の子どもたちがその絵札を見つける遊びも行いました。この過程で、遊びと学びが一体となった貴重な体験が得られたことでしょう。
環境保全活動
また、畑の村における保全活動では、セイタカアワダチソウの除去を行い、湿地の環境を守るための活動にも参加しました。さらに、リーダーからはあかね染めやカラムシの繊維の取り方についての楽しいお話もあり、参加者たちはその内容に耳を傾け、刺激を受けていました。湿地では、サワガニやヤゴといった水生生物も観察し、自然の多様性を深く理解する機会となりました。
今後の期待
この活動に参加した親子は、自然体験を通じて得られた発見や学びについて多くの感想を寄せています。「どこでも見られない生き物を観察できて楽しかった」「昔の手仕事について学べて面白かった」など、参加者の満足度も高く、今後のイベントにも期待が寄せられています。視覚や体験を重視したこのプログラムは、自然への興味を引き出し、次世代にその大切さを伝える素晴らしい効果があります。
まとめ
「里山はっけん隊!」は、ただの自然観察にとどまらず、参加者同士の絆や、地域の自然を守る活動など、さまざまな要素が組み込まれています。これからの第10期の開催も広報を通じて告知され、より多くの親子が自然を楽しみ、学び、地域を愛するきっかけになることを願っています。市民の皆さんもぜひ参加してみてはいかがでしょうか。大自然の中で、親子で新たな発見をする貴重な体験が待っています!