ネオジャパンが新たにクラウド版のセキュリティオプションを提供開始！

ネオジャパン、政府セキュリティ評価対応オプションの提供開始

神奈川県横浜市に本社を構える株式会社ネオジャパンが、グループウェア「desknet's NEO」のクラウド版に新しいオプションを追加した。この新サービスは、政府情報システムのためのセキュリティ評価制度（ISMAP）に則った専用のクラウド基盤に対応するもので、これによってより安全性の高い業務環境を提供することを目指している。

政府セキュリティ評価対応オプションとは

今回追加された「政府セキュリティ評価対応オプション」は、クラウド版の「desknet's NEO」および「AppSuite」クラウド版を、ISMAPに基づいて運用可能なオプションサービスである。具体的には、ライトプランまたはスタンダードプランにこのオプションを追加することで、ISMAPのセキュリティ要件を満たしつつ、「desknet's NEO」を利用できるようになる。これは特に、公的機関や自治体において、セキュリティが求められる業務において大変重要な意味を持つ。

現在、ネオジャパンは2026年中のISMAPクラウドサービスリストへの登録を目指しており、これが実現されれば、同社のサービスはさらなる信頼性を持つことになるだろう。

ネオジャパンの挑戦と実績

ネオジャパンは、1992年からビジネスコミュニケーションツールの開発を行っており、グループウェア「desknet's NEO」はすでに1250以上の自治体及び公的機関で導入されている。特に都道府県庁においては、47の庁の内の19庁が全職員向けにこのツールを選定している点は、同社の信頼性を裏付けるものだ。さらに、民間企業を含めた利用者は528万ユーザーを超え、多様な業種にわたって使用されている。

たとえば、製造業や医療、建設業、サービス業、学校など、幅広い業種から利用されており、今後ますますの普及が見込まれている。

「desknet's NEO」の特長

「desknet's NEO」は、業務効率化を図るための多様なアプリケーションが揃っている。ノーコードで業務アプリを作成できる機能を持っており、組織固有の業務フローに応じたカスタマイゼーションも可能なため、中小企業から大規模な組織までさまざまなニーズに応えることができる。また、テレワークやDX推進にも強力なサポートを提供している。

AppSuiteについて

さらに、「AppSuite」は、従来の紙やFAX、表計算ソフトを使った業務を、簡単にウェブシステム化するためのアプリ作成ツールだ。直感的なマウス操作でアプリを作成し、自社の業務に特化したカスタマイズが可能。これらのアプリは「desknet's NEO」と連携し、システムの設計から運用までを現場主導で行うことができる。

今後の展望

ネオジャパンは、これからもセキュリティ対策の強化に注力し、透明性の高い情報公開を通じて、顧客の信頼を深めていく方針である。より安心して利用できる環境を提供することを目指し、業務の効率化とセキュリティの両立を図る。

詳細情報や製品に関するお問い合わせは、公式サイトや営業部への連絡を通じて確認できる。今後の展開にも期待が高まる。