鉄資源循環の取り組み
2026-06-23 11:19:43

アマダと東京製鐵、エンビプロと連携しサーキュラーエコノミーへ

アマダと東京製鐵がエンビプロと連携しサーキュラーエコノミーを推進



株式会社エンビプロ・ホールディングスは、神奈川県に本社を持つ株式会社アマダと、東京製鐵株式会社と連携して、使用済み板金加工機械を対象にしたサーキュラーエコノミーの取り組みを開始することを発表しました。、このプロジェクトは、2026年6月から本格的にスタートします。

サーキュラーエコノミーへの挑戦



この新しい取り組みは、動脈産業であるアマダと東京製鐵、そして静脈産業であるエンビプロの三者が協力することで、鉄資源の循環を実現することを目指しています。具体的には、使用済みの板金加工機械をアマダが回収し、そこからエンビプロが解体し、選別された高品質な鉄スクラップを生成。その後、これを東京製鐵が電気炉で鋼材に再生し、再びアマダの製品製造に活用するという循環の流れが作られます。これにより、従来よりも価値の高い形での資源循環が実現されるのです。

初年度には、約1,000トンの鉄資源の取り扱いが期待されており、主に首都圏と東海地域での活動が進められます。

環境保護とCO₂削減の貢献



エンビプロは、鉄スクラップを主原料として使用する電気炉製鋼が、従来の製鋼方法に比べてCO₂排出量を大幅に削減できることを強調しています。この取り組みでは、回収から再資源化に至る流通を管理するため、トレーサビリティとCO₂排出量を可視化するシステムが導入されます。これにより、動静脈企業の連携が円滑に進み、国内外の資源循環が推進されることを目指しています。

将来の展望と社会的役割



今後は、アマダの製品に合った機器や材料の再生、さらには他資源への展開なども視野に入れて、さらなる協力関係を強化していく予定です。エンビプロは、持続可能な社会の実現に向けて、資源循環モデルの社会実装を目指し、重要資源の海外流出の抑制や国内循環の一助となる活動を展開していく計画です。

このように、3社の連携によって実現されるサーキュラーエコノミーの取り組みは、未来の資源循環型社会に向けた重要なステップです。各企業の技術やノウハウを活かし、持続可能な環境作りを進めていく姿勢が、今後の動向に注目を集めることでしょう。

会社情報



株式会社エンビプロ・ホールディングス


  • - 所在地: 静岡県富士宮市田中町87番地の1
  • - 代表者: 代表取締役社長 佐野文勝
  • - 設立: 2010年5月
  • - 資本金: 15億8,021万5,276円
  • - 上場: 東京証券取引所スタンダード市場(証券コード5698)
  • - URL: エンビプロ公式サイト

このプロジェクトがもたらす新たな資源循環の流れを、ぜひ注目していきたいと思います。


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