フードバンク活動の支えとなる新たなツール
神奈川県平塚市に本社を構える株式会社アクアリーフは、寄附金管理機能を強化した「フードバンク業務管理システム」を発表しました。このシステムは、フードバンク活動を行う団体がより効率的に寄附金を管理し、寄附者との信頼関係を深めるための新機能を搭載しています。
寄附金管理を効率化。
新たに追加された寄附金管理機能により、寄附者の情報や寄附の詳細を簡単に把握できるようになりました。これにより、寄附証明書や感謝状の発行が自動化され、作業の手間を大幅に削減。寄附者とのコミュニケーションも円滑になり、信頼関係の構築が促進されます。
具体的な新機能には、寄附者の管理項目に「寄附証明書の有無」や「SNSへの公開可否」の選択肢が追加され、よりスムーズな対応が可能となります。また、寄附金額の詳細な記録や、発行漏れを防ぐためのカウント機能も搭載されています。これにより、フードバンク団体が持つリソースを最大限活用し、活動を効率的に運営できます。
透明性の確保と寄附者への信頼感
フードバンク活動において必要不可欠な「透明性」「効率性」「法的遵守」、「寄附者の信頼」、そして「活動の持続可能性」。これらを意識した寄附金管理が求められています。新しいシステムで適切に管理された寄附金は、フードバンクの活動を支える重要な資源となり、寄附者との間に強固な信頼関係を築くことが可能です。
フードバンク業務管理システムの概要
このフードバンク業務管理システムは、特にフードバンク活動に特化したクラウド型の管理ツールです。寄附品の在庫情報、寄附金、実績、個人情報を一元管理できる機能が詰まっています。例えば、トレーサビリティ機能により、寄附品の追跡が可能になり、「いつ・何を・誰から誰に」提供したかを把握できます。この情報を寄附企業へ提供することにより、税制の優遇を受けやすくなる仕組みが作られています。
このシステムは、2024年11月には総務省が後援する「第18回ASPIC クラウドアワード 2024」において、社会業界特化系ASP・SaaS部門で準グランプリを受賞した実績もあります。
スマートな使い心地
システムは直感的で使いやすく設計されています。タブレット端末やバーコードリーダーを使用することで、入出荷作業は簡単に行えます。パソコンに不安を抱える方でも、タッチ操作でストレスなく利用できるのがポイントです。
フードバンク業務管理システムの歴史
このシステムは、2020年12月に平塚市が主導した協働プロジェクトから生まれました。地元のフードバンク団体との共同開発により、食品ロス削減に向けたシステムとして、地域のニーズに応える形で進化してきました。
関心を持たれた企業や団体はぜひ公式サイトを訪れ、詳細情報を参照してください。フードバンク業務管理システムは、寄附者だけでなく、生活困窮者や地域を支えるための重要な武器となるでしょう。
会社情報
- - 会社名:株式会社アクアリーフ
- - 設立:2004年11月
- - 代表者:長谷川智史
- - 業務内容:業務系のクラウド型システムの提供
公式サイトでさらに詳しい情報を確認できます。
アクアリーフ公式HP
-----------------
この新システムに興味がある方は、ぜひアクアリーフのフードバンク・システム事業部までお問い合わせください。
【お問い合わせ】
株式会社アクアリーフ フードバンク・システム事業部
〒254-0034 神奈川県平塚市宝町3番1号平塚MNビル11F
TEL: 050-1790-1193
FAX: 0463-63-1401
メール:
[email protected]