自走式の新たな時代を迎えた横浜港
2023年1月13日、横浜市に新たな自動運転技術を搭載した「自走式舶用旅客搭乗橋」が供用開始され、旅客の移動が一層安全かつ快適になることが期待されています。この搭乗橋「Mitsubishi Marine Bridge(MMB)」は、三菱重工交通・建設エンジニアリング株式会社(MHI-TC)によって開発され、横浜港大さん橋国際客船ターミナルに導入されました。これにより、クルーズ船の入港や旅客の移動が効率的に行えるようになります。
自動運転機能による進化
MMBの最大の特徴は、16輪の独立操舵機能を持ち、高い機動性を誇ります。この機能は、岸壁の先端での転回などが可能であり、新港ふ頭側や山下ふ頭側など、異なる岸壁でも運用が容易です。さらに、GNSS(全球測位衛星システム)を利用した自動走行機能を搭載し、空港用旅客搭乗橋の技術を応用しているため、安全面でも安心感があります。
環境への配慮
MMBは、発電機を搭載しているため、外部電源に依存することなく自走できます。架橋時には、陸電への切り替えも可能で、環境への配慮がされている点が魅力です。無軌道走行機能を持つため、岸壁の有効活用も実現し、荷役作業においても柔軟に対応できます。特に、充実したバリアフリー機能により、老若男女問わず快適に利用できる設計がなされています。
横浜港の重要な役割
横浜港は1859年に開港し、以来多くのクルーズ船が寄港する観光スポットとして重要な役割を果たしています。特に横浜港大さん橋国際客船ターミナルは、年間300万人以上が訪れる場所であり、観光客にとっても魅力的なスポットです。新たに導入されたMMBは、国内だけでなく海外からの観光客に対しても、利便性を向上させることでしょう。
MHI-TCの今後の展望
MHI-TCは、今後も自走式MMBの製造・納入を通じて、船舶の安全運航を支えるとともに、ユーザーのニーズに応じたサービスの提供を目指しています。新技術の導入によって、より快適で安心な旅の実現を目指していくのです。未来の横浜港の風景は、さらなる進化を遂げることでしょう。
さらに詳しく
今回の自走式舶用旅客搭乗橋に関する詳細情報は、以下の公式サイトで確認できます。
この新たな取り組みが、横浜港に新しい風景をもたらすことを期待しましょう。