「旧横浜英国総領事館」新展示室がオープン
2023年4月1日、横浜開港資料館にて新たに「旧横浜英国総領事館」の展示室が開設されます。この新しい展示室は、約百年にわたる英国との関係を物語る大切な施設で、これまでにない訪問体験が楽しめます。
新展示室のポイント
新展示室の最大の特徴は、旧館とのバリアフリーアクセスを実現したことです。新設された通路を通じて、誰でも容易に訪れることができます。特に車いす利用者への配慮がされており、昇降機の設置により、快適に見学できる環境が整っています。
開館は午前9時30分から午後5時までで、利用に際しては事前の入館申し込みが必要です。また、月曜日や年末年始など、一部の休館日があります。入館料は一般500円、小・中学生、65歳以上の横浜市民は250円と、リーズナブルな料金で、歴史ある場所を楽しむことができます。
旧英国総領事館の歴史
イギリス領事館は1869年に建設され、1972年までこの地で機能していました。新展示室は、1931年に改築されたもので、その際にジョージアン様式が採用され、周囲の景観にも当時の意匠が色濃く残されています。古い内装色が復元されることで、訪れる人々にその時代の雰囲気を感じさせる設計になっています。
展示室では、領事の執務室を再現したエリアで、イギリス領事館の歴史や外交官アーネスト・サトウについての資料が公開されています。また、2階部分では、かつて住んでいた領事館職員とその家族のライフスタイルが紹介され、横浜の観光地の歴史にも触れることができます。
文化観光拠点計画
今回の新展示室オープンは、横浜開港資料館が文化観光の中心として機能することを目指す「文化観光拠点計画」の一環でもあります。この計画は、地域の観光振興や経済効果を狙い、文化のさらなる理解を促進するために設けられています。
イベント開催のお知らせ
新展示室のオープンを記念して、特別イベントも予定されています。FMヨコハマとのコラボレーション企画「たまくすデッキ」も開催予定で、地域の皆さんとの交流の場が提供されます。詳細については公式ホームページをチェックし、ぜひ参加してみてください。
おわりに
横浜開港資料館の「旧横浜英国総領事館」新展示室は、歴史を楽しく学ぶ場としてだけでなく、地域文化の発信地としても重要な役割を果たします。新たに追加された展示と、バリアフリー対応により、誰もが楽しめる施設として多くの方の訪問をお待ちしています。ぜひ、この機会に歴史の重みを感じにいらしてください。