鬼澤秀昌弁護士がBUSINESS LAWYERS AWARD2025を受賞
神奈川県川崎市に拠点をおく一般社団法人BLP-Networkの創設者、鬼澤秀昌弁護士が、BUSINESS LAWYERS AWARD2025の「プロボノ・社会貢献」部門で初代受賞者となりました。この賞は、企業や社会の変革を支える弁護士の活動を称えるために新設されたもので、鬼澤弁護士はその受賞者の一人としてその努力が評価されました。
受賞に至る背景
鬼澤弁護士の受賞理由は、彼が学生時代から持ち続けている社会課題解決への強い意志にあります。この意志が、プロボノ活動を行うためのプラットフォームであるBLP-Networkを作り上げる原動力となり、その運営を通じて、多くの法律家たちを募る取り組みを展開しています。
このプラットフォームの誕生によって、弁護士による社会貢献が新たなモデルとして提示され、これまでになかった支援体制の基盤が築かれているのです。
優れた功績の評価
授賞式では、審査員の宮崎裕子氏が鬼澤弁護士の活動についてコメントを寄せました。「個人の善意を持続可能な仕組みへと昇華させた点は大きな功績」と述べ、法律家が企業法務とソーシャルセクターの両方を相互に結びつける新たな流れを作り出したことを高く評価しました。
鬼澤弁護士の思い
受賞を受けて鬼澤弁護士は、自身が大学4年生のときからソーシャルビジネスに関心を持ち、司法試験合格後にNPOでの一年間を経て、企業法務に携わる中で感じた社会貢献の意義について語りました。「企業法務の知識をもった弁護士がNPOを支援することで、より多くの問題を解決する手助けができるのではないか」との思いからBLP-Networkを設立しました。
鬼澤弁護士は、独立後もBLP-Networkの活動を通して、社会課題の解決へ向けての貢献を続けています。その考え方は、弁護士によるプロボノ活動が新たな価値を生み出し、法律家の新しい役割を広げることに繋がっています。
「BUSINESS LAWYERS AWARD」とは
「BUSINESS LAWYERS AWARD」は、弁護士ドットコム株式会社が20周年を迎えた際に設けたアワードで、企業や社会の課題解決に貢献している弁護士の活動を評価することを目的としています。
BLP-Networkの今後
一般社団法人BLP-Networkでは、今後もソーシャルセクターの支援を続けていく方針です。特にNPOの法律に関する問題において、弁護士が提供できる情報や助言は非常に重要です。
BLP-Networkは、弁護士とソーシャルセクターとのマッチングを行う役割も担っており、今後のさらなる活動に期待が寄せられています。社会貢献を通じて多くの人々がつながり、良い結果をもたらすことを目指し、鬼澤弁護士の挑戦は今後も続きます。