新ブランド誕生
2025-12-10 12:05:24

川崎市に新たな賃貸R&D施設ブランドが誕生!「01-LabFactory」

「01-LabFactory」開業の背景



日鉄興和不動産株式会社が新たに賃貸R&D施設ブランド「01-LabFactory」を立ち上げ、最初の施設となる「01-LabFactory川崎西口」がついにオープンしました。このブランドは、企業の研究・開発や生産活動における新しいニーズに応えるため、近年高まるオープンイノベーションや高度な人材確保の要請を受けて誕生しました。特に、業界の動向を捉えた施設開発と、それに伴う運営を目指しているのです。

「01-LabFactory」は、実験や研究が行える「Laboratory」と、製品を生み出す「Factory」の両方の機能を兼ね備え、独創的なアイデアが生まれる場を提供します。「0」は未知の可能性を、「1」は具体的なアイデアの具現化を意味し、まさに新しい価値を創出する拠点を指しています。

新施設「01-LabFactory川崎西口」の特徴



川崎市内に立地する「01-LabFactory川崎西口」は、交通の便が良く、産業都市としての歴史を持つ地域にあり、多くの企業にとって魅力的な環境です。既存のビルを改修し、バイオ安全性を考慮したウェットラボ仕様の施設に生まれ変わりました。これにより、高度な研究活動にも対応可能です。

さらに、施設内には専用の会議室やラウンジが設けられており、入居者の快適な研究環境をサポート。最大15区画を備えた貸室(面積72㎡~881㎡)は、様々なニーズに対応できるように設計されています。局所排気や給排水などにもフル対応し、企業にとって使用しやすい環境を提供します。

地域貢献と今後の展開



「01-LabFactory」は、企業のイノベーション創出を支援するだけでなく、地域社会への貢献も視野に入れています。施設周辺には職域食堂やオフィスエントランスの共用ラウンジ、緑地などが整備され、研究や生産活動が快適に行えるような環境が整っています。

さらに、今後は川崎市高津区で第2号施設の開発を計画しており、2028年春の完成を目指しています。この施設は、約121,600㎡の大規模なものであり、物流施設との一体的な開発が進められています。様々な企業ニーズに応えるための拡張にも期待が寄せられているのです。

施設概要


  • - 名称: 興和川崎西口ビル
  • - 所在地: 神奈川県川崎市幸区堀川町66-2
  • - 構造・規模: 鉄骨・鉄骨鉄筋コンクリート造、地上21階・地下2階
  • - 延床面積: 61,933.38㎡(18,734.84坪)
  • - 竣工年月: 1988年2月
  • - 設計: 株式会社日本設計
  • - 施工: 株式会社長谷工コーポレーション

川崎市における新しい拠点、「01-LabFactory」の設立は、地域と企業の双方にとって新たな可能性を切り拓くステップとなるでしょう。未来のイノベーションがこの場所で生まれることが期待されます。


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