学生が挑戦するチョコレート製作
今年のバレンタインデーに向けたキャンペーン「#キフチョコ」は、特に注目を集めています。今回の目玉は、東洋英和女学院の中高生たちによるチョコレートブランド「Eiwa Chocolat」です。このブランドは、授業を通じて学んだ児童労働の問題をきっかけに、生徒たちが自ら立ち上げたものです。
Eiwa Chocolatの誕生背景
東洋英和女学院の生徒たちは、チョコレート業界の裏側に潜む問題、特に西アフリカ・ガーナでの児童労働に強い関心を持つようになりました。ガーナでは、カカオ農園で働く子どもたちが約77万人いると言われ、その約45%が児童労働に従事しています。この現実に直面した彼女たちが「自分たちにできることから始めよう」と話し合い、約3年半かけて「チョコレート開発プロジェクト」を立ち上げたのです。
生徒たちは、各地のカカオの特徴や現地の実情を学びつつ、試食を重ねた結果、品質にこだわったチョコレートを完成させました。カカオはサステナブルな取引を目指し、仕入れ先にも配慮されています。また、売上の一部は認定NPO法人ACEを通じて、ガーナのカカオ生産地域での教育や生活支援に充てられます。
#キフチョコキャンペーンについて
「#キフチョコキャンペーン」は、2026年1月13日から2月14日までの期間にわたり、商品の売上から寄付を行う取り組みです。具体的には、対象商品を購入することで、その収益の一部がACEに寄付され、児童労働問題の解決に寄与します。
例えば、森永製菓は「1チョコ for 1スマイル」というキャンペーンを続けており、特定商品1個につき1円が寄付される仕組みを採用。購入者が指名によって送るチョコレートが、そのまま子どもたちの未来を助けることにつながるのです。
また、有楽製菓のブラックサンダーやナチュラルローソンの商品もこのキャンペーンに参加し、児童労働に配慮したカカオを使用することで、持続可能な社会を目指しています。
参加方法
参加者は、以下の簡単なステップでキャンペーンに参加できます。
1. 「#キフチョコ」の対象商品を購入し、その売上の寄付を通して児童労働の撲滅に貢献します。
2. 購入したチョコの写真をSNSでシェアし、#キフチョコを入力することで、支援の輪を広げます。
3. 難易度は高くありませんが、ACEへのチョコ募金もでき、より多くの子どもたちを救う手助けができます。
児童労働問題と私たちの購買行動
児童労働は決して万国共通の問題でなく、私たちの消費行動とも密接に絡み合っています。特に日本はガーナからカカオの約70%を輸入しており、私たちが選ぶ商品が、遠くの子どもたちの生活に影響を与えるのです。ACEは2009年から「しあわせへのチョコレート」プロジェクトを実施しており、674名の子どもを児童労働から保護し、教育支援を行っています。
まとめ
東洋英和女学院の学生たちが手がける「Eiwa Chocolat」は、チョコレートを通じて児童労働問題に光を当てています。あなたの一口が子どもたちの未来への可能性を開くかもしれません。ぜひ、この素敵なチョコレートを楽しみながら、社会に貢献してみませんか?
詳しくは公式サイトをご覧ください。