名古屋で学ぶ「海のがっこう」
2024年12月21日(土)、名古屋市内で「小学生のための海のがっこう メリ夫と学ぼう!海洋ごみ」が行われます。この出前授業は一般社団法人海と日本プロジェクトin愛知県が主催し、子どもたちが海洋ごみ問題について学びます。
授業には、テレビ愛知のエコキャンペーンのマスコットキャラクター「メリ夫」くんも登場。メリ夫くんは三河湾のスナメリで、海洋ごみによって苦しむ状況にある仲間を助けるために、子どもたちに海の大切さを伝えます。メリ夫くんのお父さんは、ビニール袋をクラゲと勘違いして食べてしまい命を落とされたという悲しいエピソードもあり、参加者には海洋ごみの影響を実感してもらえるでしょう。
感じることから始まる教育
出前授業は、海洋ごみをテーマにした特別な教材を使って実施されます。この教材は八千代エンジニヤリング株式会社や株式会社さなる(佐鳴予備校)の協力で作られました。参加する子どもたちは、単に問題を学ぶだけでなく、実際に思考や意見を交換しながら体験を通じて学ぶことができます。
加えて、トヨタホーム名古屋株式会社がお絵描きコンテストを開催し、子どもたちが理想のお家を描くことで、快適な環境についても考える機会が提供されます。このような取り組みを通じて、海や環境に対する意識が高まり、未来の海を守るためのアクションにつながることが期待されています。
イベントの詳細
- - 日時: 2024年12月21日(土)10:00~15:30(予定)
- - 場所: 三甲名古屋錦ビル 1階(名古屋市中区錦1丁目16-25)
- - アクセス: 名古屋市営地下鉄「伏見」駅から徒歩6分
- - 参加費: 無料
- - 参加方法: 事前申し込み不要
全部のイベントは雨天決行で、子どもたちが楽しみながら学べる内容となっています。この機会に、海洋ごみの問題についてしっかりと考えてみませんか?
日本の海を守るために
このプロジェクトは、日本財団が推進する「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環でもあります。国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分事として捉えることが目標となっています。海とその環境を守るために、情報を共有し、行動を促す活動を行うことで、国全体の意識を変革していくことを目指します。
子どもたちに未来の海の大切さを教え、そして一緒にその環境を守るために行動を起こすきっかけとなるこのイベント。ぜひご参加ください。詳しくは
海と日本プロジェクト公式サイトをご覧ください。