トヨクモがPrintCreatorの出力仕様を刷新
トヨクモ株式会社は、ビジネス向けのクラウドサービスを提供し、ユーザーの利便性を追求しています。この度、サイボウズ株式会社の業務改善プラットフォーム「kintone」と連携した書類作成サービス「PrintCreator」において、出力上限の見直しと新たな提供条件を発表しました。
快適さを追求した新しい出力仕様
PrintCreatorは、これまでのユーザーの利用状況やニーズを基に、月間出力枚数に関する機能の見直しを行いました。新たに導入された月間5万枚の出力上限により、ユーザーは安心して書類を出力できる環境が整います。特に一括出力機能が向上し、従来の制限が撤廃されることで、より自由に、より柔軟に業務を進めることが可能になります。
具体的な変更内容
1.
一括出力オプションの終了: これまで提供されていた有償の一括出力オプションは2025年8月31日をもって終了します。この変更により、機能的な制限が解消されます。
2.
月間総出力枚数の見直し: 2025年9月1日より、PrintCreatorの基本機能として、月間5万枚の出力が可能になります。この数値は、99.9%のユーザーが追加費用なしで利用できるように設定されています。
3.
追加オプションの導入: 月間5万枚を超える出力が必要なユーザー向けに、1万枚あたり月額10,000円(税別)のオプションも提供しますが、ほとんどのユーザーにとっては月間5万枚の範囲で業務が完結すると見込まれています。
ユーザーの声
実際のユーザーからは、今回の変更について感謝の声が寄せられています。株式会社成田デンタルの吉原様は、「特に顧客情報の出力でPrintCreatorの一括出力機能を多用しており、月間の出力制限に阻まれていた経験があります。今回の改定で安心して業務が進められるのは非常にありがたい」と述べています。
因幡電機産業株式会社の井上様も「社内展示会で大量の入場証を出力する際に、制限に引っかかったことがありますが、今回の変更でその心配がなくなります。業務の効率化に期待しています」と語っており、新仕様の導入に対する肯定的な反応が目立ちます。
kintoneとの連携
PrintCreatorは、東証プライム上場企業の一つであるサイボウズが提供するkintoneと密接に連携しています。kintoneは、ノーコード・ローコードツールとして、業務に応じたアプリの作成を可能にし、顧客管理や業務日報などの幅広い用途で利用されています。PrintCreatorを通じて、kintoneユーザーはスムーズに書類を出力でき、業務の効率を大幅に向上させることができます。
プラットフォームの利便性を高めることで、トヨクモはユーザーに対するサービスの質をさらに向上させていく所存です。今後も新しいサービスや機能が追加されていくことが期待されます。
企業情報
トヨクモ株式会社は、クラウドを利用したテクノロジーとアイデアで、ユーザーを非効率な業務から解放するサービスを提供するSaaS企業です。20,000契約以上の実績を持ち、特にIT初心者でも簡単に利用できるサービス設計が評価されています。今後も企業の情報化をサポートしていくことを目指しています。