和のエッセンスを生かしたバーガー、BRISK STANDが日本一に輝く

和を融合した新しいハンバーガー文化

ハンバーガーショップ「BRISK STAND（ブリスクスタンド）」が、日本一の称号を手にしました。2025年6月に横浜赤レンガ倉庫で行われた「JAPAN BURGER CHAMPIONSHIP 2025」にて、初めて参加しながらも栄光の優勝を掴みました。さらに、10月には米国インディアナポリスで開催される世界最大規模の料理大会「World Food Championships（WFC）」において、日本代表として挑戦する権利も獲得しました。

厳選されたハンバーガーの競演

「JAPAN BURGER CHAMPIONSHIP 2025」は、日本全国の人気ハンバーガー店が名を連ねるフードスポーツイベントで、今年度には72チームが参加。のべ7万3千人以上の来場者で賑わいました。競技は予選と決勝に分かれ、予選を勝ち抜いた12チームが決勝戦の舞台に上がりました。多彩なハンバーガーが披露される中、BRISK STANDは独自の「てりやきなやつ」で観客を魅了しました。

和風バーガーの魅力

決勝戦のテーマは「てりやきバーガー」で、BRISK STANDが提案したのは、全粒粉無添加のバンズに国産牛100％のパティ、そしてカリフォルニアミルク協会のコルビージャックチーズや自然栽培の玉ねぎを使用した新たな和テイストのバーガー。バンズの断面を鉄板で二度焼きすることで、肉汁と香ばしさを引き立たせたこちらのバーガーは、まさに日本の風味を感じさせる一品です。

全国に広がるジャパニーズバーガー文化

BRISK STANDは、兵庫県神戸を起源とするハンバーガーショップで、全国に13店舗を展開しています。各店では、和のエッセンスを取り入れたメニューを提供し、ハンバーガー文化の新たな形を広めています。中でも神奈川県の鎌倉店は、観光スポットとしても人気で、地域の食材を活かしたバーガーが好評を得ています。