産業用Wi-Fi新製品
2026-07-01 14:31:40

進化する産業用Wi-Fi: フエニックス・コンタクトの新製品発表

進化する産業用無線LANの新たな選択肢



フエニックス・コンタクト株式会社は、2026年7月6日より、Wi-Fi 6に対応した新しいアクセスポイント専用機「FL WLAN 2330」と「FL WLAN 2340」を正式に日本国内で発売します。さらに、8月中旬にはWi-Fi 6E対応の無線LANアダプタ「FL WLAN 1122」も登場予定です。

昨年、同社はクライアント/アクセスポイント共用の無線LANアダプタ「FL WLAN 1120」と「FL WLAN 1020」を発表し、多くの好評を得ました。今回の新製品は、特に産業のニーズに応えるために設計されています。FL WLAN 2330とFL WLAN 2340は、どちらも100台のクライアント接続が可能で、アンテナ内蔵型と外部アンテナ接続型の2タイプを用意。これにより、様々な環境に適した選択が可能です。

一方、Wi-Fi 6E対応の「FL WLAN 1122」は、6GHz帯域での通信を実現するアンテナ内蔵型の無線LANアダプタです。この新製品は、特に産業用無線LANにおいて、高速低遅延なセキュア通信が求められる場面での活用が期待されています。生産環境の柔軟性を向上させるためには、AGV(自動搬送車)やAMR(自律移動ロボット)との無線通信が非常に重要です。

こうした移動体においては、低遅延性と高い信頼性が欠かせません。また、産業機器のメンテナンスに伴い、配線工費を削減したいというニーズや、大量のデータを可視化するために無線による高速通信が必要とされています。今回新たに追加されたFL WLANシリーズの製品を使用することで、これらの目的に適した信頼性の高いシステム構築が実現可能です。

製品の特長



FL WLANシリーズの新製品には、いくつかの特長があります。新しいアクセスポイントは、Wi-Fi 6(IEEE 802.11 a,b,g,n,ac,axに対応)として設計されており、600 Mbpsに達する高データスループットを実現しています。セキュリティ面でも最新のWPA3が搭載されており、ユーザーセキュリティも考慮されています。また、IP65からIP68までの防塵防水性能を備えており、さまざまな環境での使用が可能です。

特に、FL WLAN 2330と2334はPOE給電に対応しており、設置や運用面でも便利です。これにより、産業機械の外壁に設置する際にも、限られたスペースを効率的に活用できます。

スマートな産業ネットワークの実現



FL WLANシリーズを採用することで、ユーザーは柔軟性が高いネットワーク構築が可能になります。REST APIのサポートにより、独自のシステムに最適化された連携が実現できます。さらに、クライアント、NATクライアント、ソフトアクセスポイントといった多様な接続が可能で、本機器同士をVXLAN技術で接続することも。加えて、33か国以上で使用できる信頼性が高い製品で、産業界全体での活用が期待されています。

まとめ



フエニックス・コンタクトの新しいFL WLANシリーズは、産業用無線LANの新たなスタンダードとして、低遅延で信頼性の高い接続を求める現場にとって最適な選択肢となるでしょう。すでに多くの国でテストされており、導入が進む中、今後の展開が非常に楽しみです。この機会に、ぜひ最新情報をチェックしてみてはいかがでしょうか。


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