70年続く和風スパゲッティの伝説「壁の穴」
東京都内にある「壁の穴」は、創業から70年以上の歴史を誇る和風スパゲッティ専門店です。2025年春にはリブランディングを予定し、現代の食トレンドを反映させた新しいメニューも登場しますが、伝統を大切にし続ける姿勢も大変魅力的です。
大感謝祭のご案内
その「壁の穴」では、毎月恒例の大感謝祭が開催されます。2023年の10月は21日(火)に実施され、特別価格で提供される人気メニューが並びます。
この日は、「壁の穴風ナポリタン」、「“伝説”のミートソース」、「辛子明太子と高菜のスパゲッティ」の3つの料理が、各550円(税込)で楽しめます。食通を唸らせるその味を、この機会にぜひ味わってみてください。
特別メニューのご紹介
ピリッとした辛みがクセになる一皿。明太子と高菜の絶妙な組み合わせは、何度でも食べたくなる美味しさです。特別価格の550円で提供されます。
至高のナポリタンを求めて進化した一品。スパゲッティ専門店ならではの独自レシピで、素材の旨みを活かした仕上がりです。こちらも特別価格で提供されます。
新鮮な野菜と厳選された肉をふんだんに使い、じっくり煮込まれたミートソース。シンプルながら深い味わいに、長年のこだわりが垣間見えます。
店舗情報と注意事項
大感謝祭は、渋谷道玄坂小路本店をはじめ、ヨドバシ池袋店、自由が丘店、玉川高島屋店、千葉そごう店、そごう横浜店、そごう大宮店、梅田HEPナビオ店の8店舗で実施されます。ただし、一部店舗では異なるメニューやサービスを行っていることがありますので、事前に店舗に確認することをおすすめします。
壁の穴の歴史
「壁の穴」は、1953年に当初の店名「Hole in the Wall」としてオープンしました。創業者の成松孝安氏が和風スパゲッティの道を切り開き、たらこスパゲッティの発祥店ともなりました。この独創的なメニューは、多くの食文化を取り入れながら進化し続けています。
成松氏は、最初はイタリア料理に詳しい客の意見を参考にしながら味を改良し、茹でるタイミングを調整していきました。その後、スパゲッティは1,000種類以上も開発され、いまでは和風スパゲッティの名店となりました。
その創意工夫によって生み出された新メニューは、毎月更新され続け、多くのファンを魅了しています。
店名の由来
「壁の穴」という名称には、シェイクスピアの戯曲に登場する有名なセリフ「Hole in the Wall」に由来しています。恋人たちが障害を越えてコミュニケーションを図る様子が描かれています。この店名には、お客様との交流を大切にしたいという想いが込められています。
そうした思いを大切にしながら、「壁の穴」は今後も新たな挑戦を続けていきます。
一人ひとりのお客様の笑顔を生み出すために、さらに美味しいスパゲッティを提供し続けるでしょう。
ぜひ、10月21日の大感謝祭に参加し、その味を確かめてみてはいかがでしょうか。