新型墜落防止装置
2025-06-25 09:56:04

トラック荷役作業の安全性を高める新製品『アシストレール ASR型』の特徴

トラック荷役作業の安全を守る『アシストレール ASR型』のご紹介



新しい安全対策、アシストレール



株式会社ダイケンが新たに発表した常設型の墜落防止装置『アシストレール ASR型』は、2025年6月25日に発売を予定しています。この装置はトラック荷役作業や待機場での安全性を高めるために設計されており、作業者の安全を守る役割を果たします。

日本では、改正労働安全衛生規則第518条において、高さ2メートル以上での作業には墜落防止策が義務付けられています。『アシストレール ASR型』は、作業者が墜落制止用器具を使用しながら、安全にかつスムーズに移動できる設計がなされています。これにより、作業の安全性が向上し、効率的な作業が実現します。

様々な利用シーンに対応したレールシステム



『アシストレール ASR型』は、直線レールとカーブレールを組み合わせることができ、利用環境に応じたカスタマイズが可能です。以下は、主な納まりの種類です。

直線納まり


  • - 使用イメージ: 直線的な移動を実現し、作業者が一人で効率よく作業を行うためのスペースを提供します。

L字納まり


  • - 使用イメージ: 直線レールとカーブレールを組み合わせた形で、荷物の固定や積み込み、荷降ろし作業を行いやすくします。カーブに沿ってしっかりと移動し、作業中に安全を確保するために命綱も収納するスペースを設けています。

O字納まり


  • - 使用イメージ: 360度回転可能なO字のレール形状を採用し、荷台上の作業を安全に行えるよう配慮されています。この形状のおかげで荷物の周囲を安心して移動し、必要な作業が可能になります。

高性能な構成部品



『アシストレール ASR型』の構成部品には、直線レール、カーブレール、ランナー、ブラケット、ストッパー、エンドキャップの6つが含まれています。アルミ製で軽量なこれらのパーツにより、設置も取り扱いも簡単です。また、既存の形鋼にも後付け可能なブラケットが用意されており、新築・既築物件どちらにも対応しています。

ダイケンの挑戦



ダイケンは1924年に創業以来、日本における建築金物のトップメーカーとしての地位を確立してきました。今回の『アシストレール』の開発も、工場や倉庫における作業の安全性を確保するために、長年のノウハウを活かしています。また、足場のない高所作業での墜落事故を防ぐために、新たに「セフティーレールシステム メンテナンスレール」も展開しています。

今後もダイケンは、作業者の安全を守りながら、省力化に寄与する製品開発を続けることで、業界全体の安全性の向上を目指します。詳しくは、ダイケンの公式ウェブサイトやブログで最新情報をチェックしてください。

会社概要


株式会社ダイケンは、大正13年に設立され、建築金物や内外装建材を製造してきた歴史ある企業です。現在も数多くの現場に彼らの製品が使われ、住環境の安全と快適さを支えています。その努力は、普段は目に見えにくい部分でも、確かな品質と技術に裏付けられています。


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