焼酎新時代の幕開け
2026-03-10 12:06:45

焼酎の新たな魅力を引き出す「KIZASHI AMARO」の誕生と展望

焼酎の新たな魅力を引き出す「KIZASHI AMARO」の誕生と展望



神奈川県相模原市に拠点を構える伊勢屋酒造が新たなリキュール「KIZASHI AMARO - TENPAI EDITION -」を発表しました。
この商品は、福岡県朝倉郡の天盃との共同開発によって生まれた、焼酎をベースとする薬草酒です。従来のアマーロのスタイルを革新し、日本の蒸留文化を世界のBARに発信することを目指しています。

焼酎を使った新しいアマーロスタイル


通常、アマーロはニュートラルスピリッツをベースにして薬草やハーブを浸漬して作られますが、「KIZASHI AMARO」では、日本の焼酎を基盤スピリッツに採用しました。この選択により、日本独自の穀物の旨味と香りが豊かに引き立てられ、新しい味わいを創出しています。
公式には38種類の薬草やハーブが使われており、それぞれの風味が幾重にも重なり合うことで複雑かつ深みのある味わいが実現されています。最初にシトラスとハーブの香りが感じられ、続いてしっかりとした苦味と穏やかな甘味が広がります。

新しいプロジェクト「FRIENDS OF SCARLET」


さらに、伊勢屋酒造は「FRIENDS OF SCARLET」というプロジェクトを通じて、日本各地の植物と蒸留文化を結びつける試みを展開しています。これにより、日本の風土を表現する独自のアマーロが作られています。
八丈島の植物を使った第一弾のリリースもあり、今回は福岡の天盃との共作です。
このプロジェクトは、日本各地のボタニカルに焦点を当て、それぞれの地域の文化や風土と向き合いながら多様なアプローチを探求しています。北海道の山野草や長野の高原ハーブなどにも着目し、地域ごとの魅力を最大限に引き出す予定です。

世界のBARシーンでの焼酎の可能性


近年の世界のBARシーンでは、ローカルスピリッツへの関心が高まっています。メキシコのメスカルやブラジルのカシャッサなど、地域特有の蒸留酒が新しい注目を浴びる中、日本の焼酎も再評価の流れに乗っています。今回の「KIZASHI AMARO」は、焼酎をBARで使用されるスピリッツとして新たに定義付ける試みです。
その穀物特有の旨味や香りは、カクテルやリキュールのベースとして屈指のポテンシャルを持っています。

福岡でのプロ向けイベント開催


「KIZASHI AMARO」の発売に合わせて、福岡ではプロフェッショナル向けのイベント「焼酎&アマーロセミナー」が開催されます。このセミナーは、焼酎とアマーロという異なる蒸留文化の接点に迫り、テイスティングやカクテルデモも行われます。
開催日は2026年3月21日、午後2時から4時まで予定されており、参加費は2,000円で定員は30名です。

この新しい試みが、焼酎を美味しく楽しむだけでなく、日本の文化を新たな形で世界に広める重要な一歩となることが期待されています。

伊勢屋酒造について


伊勢屋酒造は、クラフトアマーロの専門酒造として、日本の文化と植物を大切にしながら様々なリキュールを作り続けています。手作業による製造工程は、特別な香りや質感を大切にし、再現の難しい独自の風味を生み出します。全ての製造工程が家族の手によって行われ、自然と調和した製品が生まれています。ほかの蒸留酒とは一線を画す、日本独自のアマーロとしての位置づけを確立しつつ、今後の展開に注視が集まります。


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