コミュニケーションヨガで体感する心と体の調和
2025年8月29日、東京都江東区にあるYoga studio tottiで行われた特別イベント「コミュニケーションヨガ」。このプログラムは、デンマークの補聴器メーカーGNヒアリングジャパンが、最新AI補聴器「リサウンド・ビビア™」を装着したマチュア世代の女性参加者たちに、ヨガを通じて心と体を整え、自然に交流を楽しむ体験を提供しました。
きこえとコミュニケーションの重要性
GNヒアリングジャパンが行った調査によると、補聴器を着けることへの関心が高いことが分かりました。60代以上の男女500名の88%が「スムーズなコミュニケーションをとりたい」と感じており、約77%が「聞こえに不安がなければより良い関係が築ける」と考えています。このような背景を受けて、今回のヨガイベントは、心身の健康における「きこえ」の価値を再確認するために企画されました。
レッスン前にはコミュニケーションマネージャーの鈴木絵理子氏が、加齢による聴力の変化について説明しました。彼女によると、30代から聴力は徐々に衰え始め、周囲が先に気づくことが多いとのこと。加齢性難聴は音が聞きづらくなるだけでなく、聞き間違いも増加し、他者とのコミュニケーションに支障をきたすことがあると警鐘を鳴らしました。また、補聴器を使いこなすためには、脳を慣れさせるリハビリの時間が必要であることも伝えました。
ヨガがもたらす新しいコミュニケーション体験
レッスンを担当したYoga studio tottiの講師、山﨑利恵氏も「ヨガは自分自身をつなぐ行為であり、幸せに生きるために存在する。」と話しました。コロナ禍の影響で、人とのつながりが絶たれがちだった今、ヨガを通して心と体を結び直すこと、そして「きこえ」を整えることが、より豊かな人生を送るために必要な要素であると伝えました。
イベント中、参加者はそれぞれの聴覚に応じて補聴器の調整を受け、装用することで印象が大きく変わることを体感しました。「リサウンド・ビビア™」は、自動で雑音を識別し会話をクリアに捉える特徴があり、レッスンでも先生の声や他の参加者の会話がよりはっきりと聞こえたと好評でした。
参加者の声
ヨガの中でのコミュニケーションが自然に生まれ、多くの参加者がその効果を実感した様子です。「補聴器を着けていることを忘れてしまうほど自然で、先生の声も明瞭に聞こえた。」と語る参加者や、「レッスン中のストレスが軽減され、ヨガの目的である幸せさを深く感じられた。」という意見が寄せられました。
こうした体験を通じて、聴覚の助けがどれだけ心の解放や安心感に繋がるかが浮き彫りとなり、参加者はこの新しい聴こえの在り方に対してポジティブな評価をしています。
イベントの概要
- - イベント名: コミュニケーションヨガイベント
- - 開催日時: 2025年8月29日(金) 12:30~15:00
- - 開催会場: Yoga studio totti (東京都江東区清澄2-10-5)
- - 参加者: Yoga studio totti講師 山﨑利恵、マチュア世代の女性参加者 6名程度
今回のコミュニケーションヨガイベントを通じて、心と体の調和を保ちながら、新しい「きこえ」を体験し、より豊かなコミュニケーションの大切さを再確認する良い機会となりました。