湘南の未来を語る
2025-06-27 11:12:28

湘南の未来を見据えたマッケンジーハウスと湘南ベルマーレの対談

湘南の未来を見据えたマッケンジーハウスと湘南ベルマーレの対談



平塚市に本社を構える株式会社マッケンジーハウスの代表取締役である大久保英二氏と、湘南ベルマーレの代表取締役社長・坂本絋司氏との対談が実施されました。2019年に始まった両者のパートナーシップは、地域への愛と未来へのビジョンを基盤に発展しています。今回は、その貴重な対談の内容をお伝えします。

社員の声から始まったパートナーシップ


マッケンジーハウスが湘南ベルマーレのスポンサーになるきっかけは、社員一人ひとりのささやかな声でした。「ベルマーレを応援したい」という熱い思いが、地域のスポーツに関心を持つ土台を築いたのです。社内には多くのベルマーレファンがいて、顧客の中にも熱心なサポーターが多く存在します。このような環境から、自然と「地域貢献」を考えるようになりました。

苦しいときにこそ見える地域愛


コロナ禍では、多くの企業が厳しい状況に立たされる中、マッケンジーハウスは湘南ベルマーレに対する支援を継続しました。大久保社長は、クラブのユニフォームスポンサーとしての役割を果たし、「一番苦しい時期に手を差し伸べた存在」であると坂本社長から感謝されるような、信頼関係が築かれました。このような深い絆は、単なるビジネス以上の価値を持つものです。

社長交代制による新しい風


今年4月に社長に就任した大久保氏は、5年任期制の企業運営を導入しています。これは、柔軟な考えを持つ若い世代へのバトンタッチを促し、変化する時代に応じた経営を実現するための一手です。「変化を恐れず、常に新しい視点を取り入れ続けたい」との思いが感じられます。

マッケンジーらしさとは


マッケンジーハウスの特色は、顧客の理想を形にする柔軟性にあります。70%以上のオーダーメイド住宅を手掛ける同社は、効率を追求しがちな時代にあえて寄り添う選択をしています。その結果、顧客との深い信頼関係が生まれ、社員や職人が関わるケースも多いのです。

地域の未来を見据えた戦略


坂本社長は、スポーツを通じた地域の活性化と次世代育成の重要性を強調し、「クラブが目指すのは、地域を耕すこと」と伝えました。子どもたちに夢を送る「湘南こどもみらいマーレ」や、SDGsに基づいた教育事業「サステナトレセン」など、未来の人材育成にも力を入れています。

湘南の魅力を発信する意義


湘南エリアには大きな可能性がありますが、藤沢や鎌倉の影に隠れている側面があります。「湘南・西湘の魅力を発信していきたい」と大久保社長が語るように、地域全体を盛り上げることが目指されています。

特別な試合の日


そして、6月28日には「株式会社マッケンジーハウス スペシャルデー」として、Jリーグ・横浜F・マリノス戦が開催されます。過去3戦では全勝を収めるなど、勝率の高い日としても知られています。この日の試合には、地域と共に歩む両者の想いが詰まった特別な一日となることでしょう。

地域と共に成長するマッケンジーハウスと湘南ベルマーレのこれからの展開に期待が高まります。湘南の魅力がより多くの人々に伝わり、地域活性化につながることを願っています。


画像1

画像2

関連リンク

サードペディア百科事典: 地域活性化 湘南ベルマーレ マッケンジーハウス

トピックス(イベント)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。