新たな寿司文化を体験できる「鮨道場」
横浜ワールドポーターズ内に、人気の廻転寿司「まぐろ問屋 恵み」が新たなコンセプト「鮨道場」を導入し、2025年7月1日から営業を開始します。この新店舗では、若手寿司職人が育成される過程を見守ることができ、寿司文化の継承と発展を目指す取り組みがなされています。
未来を担う若手寿司職人の育成
ネオ・エモーションが設立した「鮨道場」は、寿司職人を志す未経験者でも参加できる90日間の育成プログラムを設けています。このプログラムは基礎から応用までの寿司の技術、魚に関する知識、また接客マナーまで幅広く学べるカリキュラムが組まれています。これまでに15名の若手が卒業し、晴れて“寿司織人”としてデビューを果たしています。お客様は、彼らが笑顔で接客し、実際に寿司を握る様子を間近で楽しむことができるのです。
お手頃価格で上質な寿司を提供
「鮨道場」では、新鮮な魚を使用した寿司を提供しています。仕入れは三崎恵水産のネットワークを活かし、三崎港から直送されたまぐろなど、高品質なネタを取り扱っています。魅力は、グループ標準価格よりも驚くほどお手頃な価格設定。例えば、三崎めばちまぐろ赤身は418円のところ176円、国産天然水活鮮サーモンは511円が198円で味わえます。お客様には、若手職人たちが自らかたどる寿司をリーズナブルな価格で楽しんでもらうことが狙いです。
お客様と共に成長する寿司織人
「鮨道場」では、デビューした若手職人たちが緊張しながらも、先輩の応援を受けて接客をします。デビュー当時の職人たちのリアルな声を聞く機会も用意され、まさに生の成長を感じることができるのも一つの魅力です。彼らは、年間5名のデビューを目指し、寿司文化を体験する場の提供を継続していくことで、横浜から発信される新しい食の文化を育成していくことを宣言しています。
新たな「織人」の概念
従来の「職人」とは異なり、ネオ・エモーションが推進する「織人」は、寿司文化のクリエイターです。技術、知識、表現力を兼ね備え、未来に続く寿司文化を形作る存在として期待されています。これにより、寿司の技術だけでなく、その歴史や文化、マナーも次世代へとしっかりと引き継がれていくでしょう。
店舗情報
- - 店舗名: まぐろ問屋 恵み「鮨道場」横浜ワールドポーターズ店
- - 所在地: 神奈川県横浜市中区新港2-2-1 横浜ワールドポーターズ1階
- - 席数: 85席(立ち喰い処8名、カウンター10席、テーブル×11卓、小上がり×3卓)
- - 公式ページ
新しい寿司体験を提供する「鮨道場」で、未来の寿司文化を共に体感しましょう。