世界初アンバサダーの誕生
ラグジュアリーシャンパンブランド「Beau Joie Champagne(ボー・ジョワ・シャンパーニュ)」が、初めてブランドアンバサダーを任命しました。その栄えある地位に選ばれたのは、株式会社金乃竹の飲料統括責任者・竹内雄貴氏です。金乃竹は神奈川県箱根町に本社を持ち、5つの旅館と3つの飲食店を展開する企業。
「Beau Joie Champagne」は、アメリカのスポーツ界でも評価されており、祝勝会を飾るシャンパンとして名を馳せています。フランス大使館での提供実績もあり、その品質は世界的に認められています。さらに、ワイン専門誌「Wine Spectator」では、全体の上位10-15%にあたる高スコア、93点を獲得する等、数々の国際的アワードでも高評価を得ています。
高評価のシャンパン
設立は1905年で、シャルル・エルネ エステートが母体の「Beau Joie Champagne」。現在は4代目が伝統を受け継ぎ、54ヘクタール以上の自社畑で栽培されたグラン・クリュやプルミエ・クリュの優れたブドウからシャンパンがつくられています。約70%を自社栽培し、農薬を使わずに育てられるブドウは、夜間に収穫され、フレッシュな香りと風味が保たれています。この丹念な製造工程を経て、高品質なシャンパーニュが完成するのです。
受賞歴にも輝く「Beau Joie Champagne」は、特に「BRUT SEDUCTION」がWine Spectatorから93点、Wine Enthusiastから94点を獲得。また、Beau Joie Roséは香港での国際ワインコンペティションで受賞しています。
アンバサダー就任の背景
竹内氏のアンバサダー就任のきっかけは、株式会社A-Innovation Corporate CEO・谷俊和氏が金乃竹リゾートに宿泊した際、竹内氏と出会ったことです。谷氏は金乃竹の非日常体験に感銘を受け、共鳴した理念が今回の協業に繋がりました。特に、両者が共通して掲げる「ラグジュアリーな体験の提供」は、竹内氏の意欲にも通じます。
アンバサダー竹内雄貴のプロフィール
竹内氏は1993年生まれ。フランス料理の名店でソムリエや料理提案を学び、その後、福岡のレストランでサービスとワイン提案に従事してきました。2024年からは金乃竹の飲料統括責任者に就任し、グループ全体の飲料戦略と品質管理を担っています。アンバサダーとしてワインメーカーの思いや魅力を日本のお客様へ伝える役割を果たしています。
今後の展望
今後、「Beau Joie Champagne」と金乃竹リゾートの連携を深め、特別なプロモーションを展開したいとしています。特に「金乃竹 仙石原」や「金乃竹 塔ノ澤」では、「Bar bamboo」においてシャンパンとキャビアのペアリングセットを提供予定です。「竹取物語」をテーマにした金乃竹仙石原も特別な体験を提供し、非日常を楽しめる空間を演出。
今回の協働を通じて、シャンパンの魅力をさらに広げ、ラグジュアリーなひとときを提供する新たな価値をお届けしたいというのが両者の目標です。