岡山大学が伐採
2025-06-12 21:53:26

岡山大学が地方創生を目指す地域中核大学イノベーション創出会議を開催

岡山大学が地方創生を目指す会上がりました!



国立大学法人岡山大学は、2025年6月3日に津島キャンパス内にある共創イノベーションラボ(KIBINOVE)で、地域の未来に向けた「地域中核大学イノベーション創出会議」を開催しました。この会議は、内閣府が進める地域中核大学イノベーション創出環境強化事業の一環として行われ、地域の知見や資源を結集し、持続可能な未来を創出するための重要なステップとなりました。

会議の目的と進行内容



この日、県内外から様々な分野の専門家や起業家、行政関係者が集まり、イノベーション創出に関する先進事例を共有しました。特に、産業界と研究機関、行政との垣根を越えた共同プロジェクトの重要性が強調され、実践的な教育プログラムや新たな事業モデルの提案が行われました。

研究・イノベーション共創機構からの発表
岡山大学の舩倉隆央副本部長が、大学と岡山県立大学が連携して進めているプロジェクトの進捗を報告しました。新たに設立されたテックガレージでの学生プロジェクトの支援や、四足歩行ロボットを用いた地域実証の成果についても言及され、資金循環を図るサイネージ広告のアイデアなども示されました。これにより、地域からのニーズに応じたイノベーションの推進が期待されています。

実践的なアントレプレナーシップ教育の紹介
リクルートに勤めながら宮崎大学で特任准教授を務める細目圭佑さんが、次世代企業家教育プログラムとして実施されているPBL型プロジェクトの内容を説明しました。教育の場における生成AIの活用法や、若手人材育成の重要性についても触れ、各参加者から高く評価されました。

地域課題解決に向けた取り組み
瀬戸内と株式会社の代表である山田邦明さんは、経済産業省が採択した「ORANGE AI Project」を紹介。生成AIを駆使して地域課題に取り組むプログラムは、実践的な人材育成を促し、特に次世代の起業家を育てることを目的としています。このような取り組みが、地域の持続的な発展につながることが期待されます。

参加者による活発なディスカッション


この会議のクライマックスは、参加者全員によるディスカッション。学生の主体性を重視した教育設計や、シーズ・ニーズマッチングに生成AIを活用するアイデアなどが提案されました。また、会場では高校や行政、民間との連携強化の必要性を主張する声も多く、地域資源を活かした攻めの姿勢が伺えました。

まとめ


岡山大学は、地域の課題解決に取り組むためのネットワークを構築し、多様な主体との共創を通じて地域イノベーションを加速しています。その活動が地方創生にどのように寄与していくのか、今後の展開にぜひご期待ください。地域中核大学として、岡山大学の取り組みを見守り続けていきましょう。


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