岡山大学とブラジルの交流
2025-12-20 16:55:24

岡山大学、ブラジルからの研修生の修了式を開催し交流を深める

岡山大学、ブラジルからの研修生の修了式を開催



2025年12月16日、岡山大学で「ブラジルからの研修員修了式」が盛況に行われました。この式典には、岡山大学大学院環境生命自然科学研究科で研修を行った三浦ブルーナ理絵さんが出席し、その成果を報告しました。

南米次世代交流プログラムとは


今回の研修生受け入れは、岡山県が主導する「南米次世代交流プログラム」の一環として行われました。このプログラムは次世代のビジネスリーダーを育成することを目的に、ブラジルをはじめとする南米諸国からの研修生を対象としています。研修生は、地域の企業や大学で専門的な勉強をあ finishし、地元の人々とも交流を深めながら友好関係を築くことを目指しています。

三浦さんの研修内容


研修期間は10月上旬から12月上旬までの約2ヶ月間。三浦さんは情報セキュリティ工学の分野において、ブラジルと日本の情報セキュリティに関して研究を行いました。主なテーマは、個人データを保護するための法律や規制を比較すること、およびフィッシング詐欺に関するケーススタディです。また、プログラミングやITツールを用いた実践的な取り組みも行い、確かな技術を身に付けました。

修了式での感謝の言葉


修了式では、三浦さんが自身の体験を語り、「約30年前に母が同じプログラムで岡山を訪れた際の話を聞き、私も岡山に来たいという夢が叶った」と感謝の意を表明しました。日本語学習や情報セキュリティに関する研修を受け、岡山の歴史や文化にも触れたことで、充実した時間を過ごすことができたと述べました。

県の知事が激励


式典では、伊原木隆太岡山県知事が三浦さんともう一人の研修生に修了証書を手渡し、「岡山と世界のつながりを続けていきたい」との言葉を贈りました。また、知事は岡山大学に感謝状を授与し、地域の教育機関としての役割を称えました。

グローバルな人材育成への取り組み


岡山大学では、今後も海外からの学生を積極的に受け入れ、国際的な人材を育成するための活動を進めていく方針です。多様な国々の文化や知識を取り入れながら、学生たちがグローバルな舞台で活躍できるような環境を整えています。

このように、岡山大学の取り組みは地域だけでなく国際的な交流の促進にもつながっています。三浦さんの経験を通じて、今後も多くの学生が国際社会で活躍することが期待されます。岡山大学のさらなる発展と、三浦さんの活躍に注目が集まっています。


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