離檀を選ぶ理由とは?お墓の管理にまつわる調査結果
近年、お墓の維持や管理の負担から「墓じまい」を検討する人々が増加しています。また、それに伴い、お寺の檀家をやめたいと考える人も多いようです。今回、株式会社フーフーが運営する『わたしたちの墓じまい』が行った調査に基づき、檀家をやめる理由やその際の苦労、後悔の有無について考察していきます。
離檀を決めた理由
調査の結果、檀家をやめようと決めた理由の第一位は「お寺が遠方でお参りや管理が大変」ということが明らかになりました。これは、39.00%の人々がこの理由を挙げており、続いて「後継者がおらずお墓の維持が難しい」という回答が35.00%、金銭的な負担が理由という人も21.00%いました。つまり、離檀を選ぶ主な要因は、寺院との関係の悪化ではなく、物理的な距離や将来的な負担の増加が関わっているということなのです。
離檀料の実態
離檀時に実際に支払った金額を見ると、「5万~10万円未満」が最も多く、32.00%の人がこの価格帯で離檀を行いました。また、「0円」という人も20.00%おり、全体の約7割の人々が10万円未満の支出で済んでいることが分かります。一方で、高額な支払いをするケースは非常に少なく、費用面では安心できる結果となっています。
離檀の手続きの苦労
調査では、離檀の手続きにおいて最も難しかったことが「お寺(住職)への切り出し方」として39.00%の人に挙げられました。この結果は、親族の説得や金額交渉よりも、直接的なコミュニケーションの難しさが大きな障害であることを示しています。心理的な障壁を克服することが、離檀を決断するうえで重要なポイントであることが浮き彫りになりました。
離檀後の満足度
驚くべきことに、檀家をやめた97.00%の人々が「後悔はない」と回答しています。これには「全くない」が57.00%、そして「どちらかといえばない」が40.00%でした。少数意見ではありますが、3名が「どちらかといえばある」とする結果も出ていますが、実際に手続きを終えた後は、多くの人々が満足感を持っていることが伺えます。このことから、精神的な負担や将来の不安を解消できたとの声が多く聞かれました。
まとめ
本調査の結果、檀家をやめる理由は主に管理の難しさであり、離檀料も比較的低額で収まりがちなことが分かりました。手続きでの最大の壁は、やはり人間関係の調整であり、その点をクリアすれば満足度の高い選択肢となることが分かりました。
詳細な調査結果や資料は、特設ページで確認できますので、ぜひご覧ください。
詳細調査結果はこちら