ゼロリノベが「LGBTフレンドリー宣言企業」に認定!
ゼロリノベは、「大人を自由にする住まい」という理念のもと、誰もが「自分らしい暮らし」を実現できる社会の構築を目指しています。この度、性的マイノリティの方々の人権を啓発する6月のプライド月間に合わせて、住宅購入においてすべての人に開かれた機会を広げる取り組みをさらに推進することを発表しました。
東京都の認定を受けたLGBTフレンドリー宣言企業
ゼロリノベは、東京都と認定NPO法人ReBitの協力により実施した「LGBTフレンドリーを目指す事業者向け訪問支援事業」を通じ着実に社会課題に向き合っています。この取り組みにより、東京都総務局人権部から「LGBTフレンドリー宣言企業」として認定されました(2025年6月3日付)。
この訪問支援事業では、LGBTQ+の方々が抱える社会的課題への理解を深め、セクシャリティの多様性を尊重する知識を広めることを目的としています。ゼロリノベは、より多くの人々がありのままで働ける職場づくりを進めており、互いの個性を認め合う文化を築くことを目指しています。これは社員が多様な背景を持つお客様に対して、個別に寄り添った提案ができる力を高めるための基盤となります。そして、性的マイノリティの社員のための制度や、安心して相談できる環境も整えていく方針です。
住宅の選択肢を広げるために
ゼロリノベの共同創業者でありブランドマネージャーの佐藤剛氏は、住宅は本来「安心して帰れる場所」でなければならないと訴えています。 LGBTQ+の方々が「選べる物件が限られている」「申し込むことに不安がある」といった悩みを抱えているのは深刻な問題です。このような現状を知ることで、佐藤氏は胸が締め付けられる思いをしたといいます。ゼロリノベは、創業当初から背景に関わらず誰もが「選べる自由」を持つ社会を目指してきた企業です。彼は「マイノリティ」という言葉をあまり好まない理由を述べ、誰もが何らかの少数派であるとの認識を持ち、全ての人の自由と尊厳にかかわる問題であると強調しました。
今後も偏見や制度の壁を乗り越え、一歩踏み出せるような体制を整え、相談に来てくれる人々に寄り添った提案を進めていくと述べています。
住宅問題への取り組みと専門家との対談
ゼロリノベは、LGBTQ+の住宅問題に特化した専門家との対談を実施しました。この対談では、賃貸や売買における不動産業界の偏見や制度的な課題、そしてその解決策について話し合われました。追手門学院大学の葛西リサ教授を迎え、研究データをもとに現状を分析しました。ここで得られた知見をもとに、社内外のLGBTQ+の方々が安心して不動産業界にアクセスできるように具体的な行動を起こしていく考えです。
多くの人々が住まい日に安心と自由を感じられることを目指し、平等な機会の提供に向けたこれまでの取り組みとして、東京レインボープライドへの協賛出展、障がい者向け住宅設計、外国籍の方々へのローン取得支援などを挙げています。特に、過去のTokyo Rainbow Pride出展の様子や新たに受賞した「ユニバーサル・デザイン賞」の成果も強調されています。
ゼロリノベのサービス内容
ゼロリノベは、中古住宅のオールインワン・リノベーションサービスであり、物件探索から設計、施工、アフターフォローまでを包括的に提供しています。「大人を自由にする住まい」というコンセプトで、経済的にも空間的にも余白を残した居住空間を実現します。また、SNSやオウンドメディアを通じて、月間約100万人に自由のヒントを届けています。ゼロリノベの公式ウェブサイトや店舗情報も活用し、不動産の購入やリノベーションを通して、誰もが自由に選べる住宅を目指している姿勢が際立ちます。