変化の時代に適応する「両効きのキャリア」
現在の社会は変革の連続です。AI技術の進展や人口動態の変化は、私たちの仕事やキャリアの在り方に大きな影響を与えています。こんな時代に求められるのは、単なる変化への適応ではなく、自らのキャリアを主体的に切り拓く力です。そこで重要となるのが「両効きのキャリア形成」です。
このたび、一般社団法人プロティアン・キャリア協会が2026年8月25日に開催したオンラインセミナー「目の前の環境を活かす両利きのキャリア形成」の動画が公開されました。このセミナーは、変化の激しい現代において、目の前の状況を最大限に活用してキャリアを築く方法に焦点を当てています。
セミナーの概要
セミナーでは、基本的な提案として、「環境を変えずに成長する」アプローチが紹介されました。具体的には、仕事を通じて自らの「強み」を見つけ出し、磨くことが求められています。足元の環境での経験やキャリア資本の蓄積が、変化の波を乗り越えるための基盤となります。
深化と探索を往復する
組織や個人が持続的に成長するためには、2つの要素が必要です。一つは、既存業務を深く理解し精度を高める「深化」。もう一つは、新しい学びや挑戦を試す「探索」です。この両者を交互に行うことで、個人の市場価値は向上し、組織のパフォーマンスも向上します。
ジョブ・クラフティングの重要性
長期的な育成方法の限界が見えてきた今、自分の職場で何を得られるかにフォーカスした「ジョブ・クラフティング」が重視されています。目の前の環境を使って自分の「好き」や「得意」を見つけ出すことで、自律的な成長が促されるのです。
成長のサポートとしての仕組み作り
成長意欲を求める「過剰な平等主義」は、全ての人に一律の期待をかけるため、時に逆効果となります。そのため、個々の主体性を引き出すための「言い訳」や「揺さぶり」を用意することが大切です。研修や社内イベントを通じて、納得感を持って行動に移せるような環境を作る必要があります。
現場のマネジメントと問いかけ
人は、自然の中で流されてしまうこともあります。そのため、現場のマネージャーは、個々のやる気に依存しない仕組みを作ることが求められます。日常のコミュニケーションや1on1の中で、以下の3つの問いを使うことで、「深化」と「探索」を実践できる組織構造を構築します。
1.
深化の問い:顧客が今困っている背景は何か、私たちに何ができるか?
2.
探索の問い:これまでのやり方に捉われず、他に試せる方法はあるか?
3.
仕組み化の問い:再発しない仕組みや、成功事例をチームに展開するにはどうすればよいか?
セミナー動画に関する情報
このセミナーの動画は無料で視聴可能です。興味がある方は、以下のリンクから視聴申し込みを行ってください。
セミナー動画視聴はこちら
登壇者情報
講師は4designs株式会社およびプロティアン・キャリア協会のCGOである栗原和也氏。彼は新卒で外資系の総合ITサービス企業に入社し、キャリア開発を通じてさまざまな経験を積んできました。現在は法人向けのキャリア開発や組織開発支援に従事し、研修・セミナー講師としても活躍しています。
一般社団法人プロティアン・キャリア協会は、キャリアの主体的な開発を支援する団体として、個人向けの支援や各種サービスを提供しています。
詳しい情報は
こちらからご覧いただけます。