もったいないギター
2025-09-25 13:29:54

大阪・関西万博で再生アルミ使用のギターが披露される!

大阪・関西万博で魅せる環境に優しい音。



2025年8月29日から31日の3日間、大阪で開催される日本国際博覧会(大阪・関西万博)にて、東海楽器製造株式会社が新幹線の再生アルミを使用したギター「Talbo『Re:A-700 Talbo』」を展示しました。このギターは、地球環境に配慮した製品で、サウンドに新たな命を吹き込むという意義深い試みです。

環境に優しいギターへの道



このプロジェクトは、JR東海と東海楽器が共同で開発し、環境への影響を最小限に抑えることを目指しています。新幹線の再生アルミを利用することで、廃材の有効活用が進む一方、独自の音質を実現しています。展示ブースは、フューチャーライフヴィレッジ内の「TEAM EXPO パビリオン」にあり、訪れた人々はこの新しい音楽の可能性を体感できる貴重な機会です。

Talbo『Re:A-700 Talbo』の特徴



Talbo『Re:A-700 Talbo』は、そのデザインと素材の素晴らしさだけでなく、音質の面でも注目されています。再生アルミを使用したことで、軽量ながらも頑丈で、独特の音響特性を持っています。サステナブルな製品として、環境への配慮を感じながら心地の良い音楽を楽しめることが最大の売りです。また、このギターの開発には、育成された技術者たちの情熱と想いが込められています。

東海楽器製造株式会社の歴史



1947年に設立された東海楽器製造株式会社は、楽器業界で75年以上の歴史を持つ老舗企業です。もともとはピア二カの開発で一世を風靡し、現在ではエレキ・ギター、アコースティック・ギター、アンプなど多彩な楽器を製造しています。また、近年では環境問題に対する意識が高まり、再生素材を使用した製品開発にも力を注いでいます。

UNI SOUND株式会社との関係



東海楽器は、2025年に新たに設立されるUNI SOUND株式会社の子会社として位置付けられます。同社も音楽に関する新しい体験を提供することを使命としており、革新的な商品ラインナップを展開する予定です。今後、UNI SOUNDの活動を通じて、より多くの人々に環境に優しい音楽の魅力を届けることが目指されています。

未来の音楽へのメッセージ



東海楽器は、環境保全、持続可能性を重視しながら、楽器を製造し続けることを約束しています。これからの音楽の未来は、環境への意識と共存することが不可欠であり、その一歩として新幹線再生アルミのギターが役立つことを願っています。大阪・関西万博での展示を通じて、多くの人々が環境に優しい音楽の未来に触れ、共感するきっかけとなることを期待しています。


画像1

画像2

画像3

関連リンク

サードペディア百科事典: 大阪万博 再生アルミギター 環境音楽

トピックス(イベント)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。