宇宙への旅
2025-10-17 14:51:21

宇宙を旅するマスコット、トゥンクトゥンクと種たちの挑戦

宇宙を旅するマスコット、トゥンクトゥンクと種たちの挑戦



GREEN×EXPO 2027の公式マスコットキャラクターである「トゥンクトゥンク」と、彼に付き添う「きぼうの種」が、2025年に宇宙への冒険を始めます。このプロジェクトは、GREEN×EXPO協会とバスキュールが共同で進める「きぼうの種プロジェクト」の一環として実施されます。

宇宙へ飛び立つトゥンクトゥンク



「トゥンクトゥンク」と「きぼうの種」は、国際宇宙ステーション(ISS)の「きぼう」日本実験棟へ向かうため、2025年10月21日に鹿児島県・種子島宇宙センターから打ち上げられます。彼らはHTV-X1という新型の宇宙補給機に搭載され、約半年後に地球に戻り、その後GREEN×EXPO 2027の会場で展示されることが予定されています。

このプロジェクトは、宇宙を旅して戻る「きぼうの種」を通じて、持続可能な社会を形成するシンボルとなることを目指しています。「いのちのリレー」というテーマのもと、次世代に向けて地球環境を守る意識を育むことが期待されています。

プロジェクトの背景と目的



「きぼうの種プロジェクト」は、2027年の国際園芸博覧会のテーマ、「幸せを創る明日の風景」に基づいています。このプロジェクトでは、教育の場を通じて学生が宇宙の観点から地球という惑星を感じ、自然環境の大切さを理解し、その価値を保ち続ける行動を起こすことを目指しています。

さらに、今回の取り組みは「みん花(みんはな)」という自主企画の一環でもあります。職員たちが進めるこのプロジェクトは、彼ら自身のアイデアを実現するもので、協力し合いながら取り組むことで、募った意欲を高めることを目的としています。

地球に戻ってくる「きぼうの種」との触れ合い



打ち上げ後、宇宙での滞在期間を経て、地球に帰還する「きぼうの種」は、ヒマワリやマリーゴールド、ストック、ブロッコリーなどの種子です。これらの種は、展覧会の中で人々と触れ合う機会を設け、参加者が自然とのつながりを感じられるようになることを狙っています。展示によって、宇宙への旅を通じて得たメッセージを発信し、参加者に地球環境を守るアクションを促すことが重要です。

また、宇宙から戻った「きぼうの種」は、新たな命を持って地面に根を張り、育成や開花のプロセスを経て、来場者の目を楽しませるでしょう。すべての活動を通じて、宇宙と地球、さらには未来の世代をつなぐ重要な役割を果たし、持続可能な社会を実現するための意識形成に寄与することを期待します。

未来をつなげる活動を広げよう



このプロジェクトに参加することで、多くの人がGREEN×EXPO 2027の趣旨を理解し、宇宙への旅がもたらす意義を感じることができるでしょう。それが、未来に向けたさまざまなアクションへとつながっていくのです。皆さんも、トゥンクトゥンクと「きぼうの種」と共に、持続可能な地球環境を守る活動に貢献してみてください。宇宙からのメッセージを受け取る準備は整っています。


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