バイオマスプラスチック製サングラスが登場!
神奈川県とベンチャー企業が手を組み、環境に配慮した新しいサングラス「Drift.」が発売されることになりました。これは、流木を原料とするバイオマスプラスチックを使用しており、持続可能な社会の実現に寄与する商品です。
県の取り組みと背景
神奈川県は2018年に「かながわプラごみゼロ宣言」を発表し、プラスチックごみによる環境問題を解決しようと取り組んでいます。その一環として、県は再生可能な資源を利用した製品の開発を推進しています。昨年度より、ベンチャー企業との協力プロジェクト「エール“ガバメント×ベンチャー”アライアンスかながわ(YAK)」を立ち上げ、社会課題の解決を目指したプロジェクトを募りました。
そうした中、株式会社オケアノースが海岸やダムに漂着した流木を利用したサングラスの提案を行い、このプロジェクトが始まりました。
商品概要
「Drift.」は、流木とバイオマスプラスチックを混合した新素材「Argodryas™」を使用して製造されたサングラスです。この製品は、プラスチックの使用を削減しながら、流木という未利用資源を活用することで、環境負荷を軽減することを目指しています。
さらに、このサングラスは、ファッション性と機能性を兼ね備えており、男女ともに違和感なく使えるデザインが魅力です。すべてのフレームには固有のシリアルナンバーが刻印され、限られた本数の販売が予定されています。
価格は26,400円から、初回販売は2026年7月9日から始まります。販売本数はなんと1,000本の限定です。
株式会社オケアノースの取り組み
株式会社オケアノースは、新たなモノづくりを目指し、2023年9月に設立されました。元日本代表ライフセーバーとサーファーの共同創業者が、環境問題への取り組みを通して新しい価値を生み出しています。また、サステナブルな製品も展開しており、海洋プラスチックごみをアップサイクルしたサンダルも製造・販売しています。
神奈川県の支援と今後の展望
神奈川県は、流木の調達における調整を支援し、今後もサステナブルな取り組みを広めるために、広報活動などでのサポートを続けていく予定です。また、県の取り組みは、SDGsにも沿っており、持続可能な社会を作るための一翼を担っています。
流木を活用した「Drift.」は、ファッションと環境への配慮を両立させた新しい商品として、注目が集まることでしょう。これからの展開が楽しみです。