特注点検口窓口開設
2025-10-24 11:15:45

ダイケン、特注点検口の依頼窓口を公式サイトで開設

ダイケン、新たな特注点検口の依頼窓口を始動



近年、建材業界では多様なニーズに応えることが求められています。特に、規格品では満たされない現場の要望に応えるために、株式会社ダイケンは新たに特注点検口の依頼窓口を公式ホームページ上に設け、2025年10月より運用を開始します。この新サービスは、特に建築現場のニーズに応えるべく作られました。

点検口の重要性とダイケンの取り組み


「点検口」とは、天井裏や壁内、床下の配管や配線の点検、あるいは構造確認のための開口部を指します。ダイケンは1963年から点検口を製造・販売しており、その品揃えは天井、床、壁の点検口まで多岐にわたります。しかし、現場においては、規格品のサイズや色が合わない場合や、特殊な用途のオーダーメイドが必要になることも少なくありません。このような背景から、特注品に対応するための専用窓口を設けることになりました。

特注点検口依頼窓口の詳細


顧客からの具体的なニーズに応じた製品化を実現するための「点検口お問い合わせフォーム」がダイケン公式ホームページ上に設けられています。この窓口を利用することで、自分たちの現場条件に最も合った点検口の特注の相談が可能になります。問い合わせが簡単にできるように、URL(点検口お問い合わせフォーム)も用意されており、必要な情報を簡単に送信できます。

製品化された特注点検口の実例


これまでの顧客の要望を受けて、以下のような特注点検口が実際に製品化されています。

  • - ウッドデッキ向け床点検口(KFDIK): ウッドデッキ材に最適化されており、厚さ30mm、幅145mmのサイズで、加工手間が少ない仕様です。
  • - ステンレス目地の壁点検口(WMS): タイル仕上げの壁材に調和する点検口の製作依頼から生まれました。

これらの特注点検口は、顧客の特有のニーズに応じて設計され、実際に市場で高い評価を得ています。

幅広いラインアップで未来を見据えるダイケン


ダイケンでは、住宅向けの床点検口から非住宅用の床点検口、さらには床下収納庫まで、多彩な製品を取り揃えています。同社は今後も集合住宅や公共施設、商業施設など、様々なフィールドにおいて自社の製品を展開していく予定です。

株式会社ダイケンの概要


1924年に誕生した株式会社ダイケンは、大阪を本社に構え、数百種類以上の建築金物や内外装建材を製造しています。長い歴史を持つ同社は、駐輪場屋根や自転車ラックのトップメーカーでもあり、家庭用物置の製造でも先駆けているホープです。具体的には、ビルや集合住宅などあらゆる建築物へのダイケン製品の導入が進められており、その品揃えが最大の強みとなっています。近年は、普段あまり目立たない「問題がなくて当然なもの」に対する研究や開発にも力を入れており、最新の技術とアイデアを駆使した製品を提供しています。

この新たな特注点検口の依頼窓口は、建築業界に新しい風を吹き込むと期待されており、個々の現場にマッチした製品づくりが今後さらに進んでいくことでしょう。


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