ありがとうの手紙コンテスト
2025-12-16 12:07:34

感謝の気持ちを手紙に込めて!2025年「ありがとうの手紙コンテスト」受賞作品発表

感謝の気持ちを手紙に込めて!



2025年の「ありがとうの手紙コンテスト」は、全国229校から3,580通もの応募が寄せられ、多くの心温まる作品が生まれました。主催の株式会社ファミリーマートは、子どもたちの感謝の気持ちを引き出すための取り組みとして、このコンテストを毎年開催しており、今年で17回目となりました。

テーマに込められた想い



今年のコンテストでは、特に「食のありがたみ」をテーマにした作品や、大阪・関西万博に携わった人々への「感動と感謝」を表した作品が目立ちました。今、私たちが直面している米価格の高騰や、記録的な猛暑が影響を与えているのかもしれません。子どもたちは、日常の中で感謝の気持ちをどのように表現しているのでしょうか。

文部科学大臣賞に輝いた金井菜穂さんの作品



特に注目すべきは、文部科学大臣賞を受賞した伊豆の国市立韮山南小学校の金井菜穂さんの「ミミズさんへ」という作品です。この手紙は、単なるペットへの感謝の言葉に留まらず、より広い視野で地球環境について考察しています。金井さんは、ミミズがどのように農作物の育成や、地球環境に貢献しているかを具体的に述べ、家族にミミズの重要性を理解してもらう努力をしています。

以下に、金井さんの手紙の一部を紹介します。
ぷにぷにでかわいいミミズさんへ

こんにちは。学校のはたけでよく会うね。わたしはミミズさんが大すきだけど、かぞくはこわいって言うんだ。

ミミズさんがはたけの中でうごくと、やさいがそだちやすい、やわらかい土になるよ。ありがとう。


金井さんは、ミミズの存在がどれだけ大切かを感謝の言葉を綴りながら伝えています。このような視点は、大人になったときにも環境問題について考えるきっかけになるでしょう。

厳正な審査を経て選ばれた受賞作品



コンテストでは、池上彰氏を審査員長とする審査チームが設けられ、応募された作品は全国的に厳密な審査が行われました。結果として、文部科学大臣賞のほか、最優秀作品賞やSDGs賞など、総計で56作品が選ばれました。各ブロックからは最優秀作品が選出され、さらに学校団体賞も実施されました。
受賞作品は、ファミリーマートの公式ホームページで公開され、多くの人々にその素晴らしさを伝えています。

受賞者表彰式について



受賞した金井さんたちへの表彰式は、2026年1月から順次行われる予定です。受賞者には、表彰状や図書カードなどの副賞が授与され、彼らの感謝の気持ちが表現された作品が評価されることになります。

まとめ



「ありがとうの手紙コンテスト」が17年目を迎えたことは、多くの子どもたちの優しさや思いやりを再確認する貴重な機会です。このコンテストを通じて、未来を担う子どもたちが、日常の中で感謝の気持ちを大切に育てていけることを願っています。

私たち大人も、彼らの姿から学びを得て、感謝の心を持って日々を過ごしていくことが大切ですね。


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