圧巻のパフォーマンスを体験！金澤翔子さんの書道に触れる特別講座

金澤翔子特別講座で圧巻のパフォーマンスを体験

2025年5月2日（金）、ダイナースクラブが主催する特別講座「天才書家『金澤翔子』の世界」が、静寂に包まれた北鎌倉の建長寺で開催されました。ダイナースクラブの会員向けに提供されるこのイベントは、参加者に「学び」「体験」「出会い」の機会を提供する目的で企画されています。

書道パフォーマンスの開始

参加者たちは、金澤翔子さんが揮毫する姿を目の前で見るため、緊張感を持ちながら会場に集まりました。翔子さんは、まず無地の画仙紙の前に合掌し、精神を集中させる姿が印象的でした。その後、大筆を手に取ると、一画目の「飛」を力強く書き始めました。特に、二文字目の「翔」の跳ね部分には、翔ける鳥の風を感じさせる余韻が込められ、参加者たちは一瞬息を呑むような感動を覚えたことでしょう。

このパフォーマンスでは、翔子さんの母であり、彼女の師でもある泰子さんが側でサポートを行い、翔子さんが安心して最高のパフォーマンスを繰り広げられるように細心の注意を払っていました。この親子の絆が、作品の温かみを一層引き立てることに寄与していたように思います。

講演と感動の共有

そして、翔子さんのパフォーマンスの後には、泰子さんの苦難の道のりと息子翔子さんの輝かしい業績についての講演が行われました。多くの参加者が深い理解とともに彼女たちの経験に共感し、感動に包まれた空間となりました。特に、瑞々しい翔子さんの笑顔や泰子さんの言葉には、多くの方が心を打たれたことでしょう。

金澤翔子さんのプロフィール

金澤翔子さんは1985年に東京都で生まれ、5歳から母・泰子さんに師事して書道を学び始めました。2005年に20歳で初の個展を開催し、それ以降も法隆寺や大宰府天満宮、さらには海外でも数々の個展を開いています。2012年にはNHK大河ドラマ「平清盛」の揮毫を務め、国体の開会式や天皇の御製を揮毫するなど、その活動は多岐にわたります。さらに、地域や国際的なさまざまなイベントにおいても重要な役割を果たしています。

ダイナースクラブカルチャーラボの活動

この特別講座は、ダイナースクラブが定期的に開催する「カルチャーラボ」の一環として行われています。カルチャーラボは、様々なテーマの講座を通じて会員の豊かな人生をサポートするためのプログラムです。昨年度も「魔法の話し方講座」や「国立科学博物館の恐竜講座」など、さまざまな講座が行われ、多方面にわたる文化や知識を深める機会を提供しています。

終わりに

金澤翔子さんのパフォーマンスは、ただの書道を超えた、心に響く特別な時間でした。ダイナースクラブは、今後もこのようなユニークで質の高い体験を提供し続け、会員にさらなる感動をお届けしていく予定です。興味のある方は、ぜひダイナースクラブについての詳細をチェックし、次回の講座に参加してみてはいかがでしょうか。あなたの人生を豊かにする新たな体験が待っています！