岡山大学の家族の日
2025-08-09 00:07:29

岡山大学での「家族の日」イベントが地域中核を支える新しい試み

岡山大学での「家族の日」イベントが地域中核を支える新しい試み



2025年7月25日、岡山大学で開催された「家族の日」イベントが、大いに盛り上がりました。この日、次世代育成事業の一環として、教職員の家族が招待され、知的資源に触れる機会が設けられました。イベントの会場は共創イノベーションラボ(KIBINOVE)で、26家族、約70人が参加しました。

参加者の熱気



イベントでは、まず尾島卓次世代育成支援室長が趣旨説明を行い、その後、三村由香里理事が自身の父親の職場訪問の思い出を交えて、参加者にあいさつしました。特に印象的だったのは、子どもたちが「家族の日」オリジナルの名刺を受け取り、名刺交換をする場面です。最初は緊張していた子どもたちも、すぐに周りの友達や三村理事と名刺を交換し合って楽しんでいました。

水族館の魅力を体験



次に、大学院の堀内涼太郎さんが提供したオンライン水族館「Aqzoo(アクズー)」の上映が行われました。堀内さんが全国各地の水族館を訪れ、自ら撮影した水中の生き物たちの映像が大画面に映し出され、子どもたちはその魅力に夢中になっていました。上映後には、ミニクイズ大会も実施され、全問正解した子どもには岡大きびだんごがプレゼントされ、大変喜ばれました。

研究室との交流



さらに、休憩時間には東京理科大学の研究室とオンラインで中継され、カニの食事の様子を観察することができました。参加者は興味津々で、カニについての質問も飛び交った貴重な機会となりました。

楽しいワークショップ



ワークショップでは、岡山大学の学生スタッフがサポート役となり、海の生き物に関する塗り絵や樹脂粘土でのマグネット作りなど、様々なプログラムが用意されました。また、特別企画として、ダイバーシティ推進本部の富岡憲治教授が采配した貴重な蝶の標本が展示され、参加者が蝶の名前や採集場所について質問する場面も見られました。

家族の絆を深める



KIBINOVEでのイベントが終了した後、参加者は学食での昼食をとり、その後は親の職場を訪れ、普段の仕事を見学しました。家族が一緒に過ごし、職場の様子を学ぶという、まさに「家族の日」の趣旨に沿った体験が展開されました。

このように、岡山大学のこの試みは、地域の中核研究大学として次世代を支える大切な活動であり、多くの関係者や参加者の協力によって実現したのです。今後も岡山大学は、地域の皆様とともに歩んでいく姿勢を大切にし、さらなる発展を目指していくことでしょう。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

関連リンク

サードペディア百科事典: 岡山大学 KIBINOVE 家族の日

トピックス(イベント)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。