箱根で春のアート展
2025-11-12 14:49:51

ポーラ美術館「SPRING わきあがる鼓動」展が箱根で開催!アートに触れる春のひととき

箱根で開催されるポーラ美術館の特別展「SPRING わきあがる鼓動」



ポーラ美術館は、2025年12月13日(土)から2026年5月31日(日)までの期間、「SPRING わきあがる鼓動」という特別展を開催します。この展覧会では、春の訪れと自然の再生をテーマに、アートの力を通じて私たちが身近にある自然や内なる感性を再認識する機会を提供します。

展覧会のコンセプト


「春」とは、新たな生命が目覚める季節です。現代社会がテクノロジーに覆われる中で、私たちが忘れがちな自然の素晴らしさや土地の記憶、そして自己の存在感を再確認する時間を大切にしたい。この展覧会では、絵画や彫刻、工芸品に加え、インスタレーション作品など、さまざまなアート形式を通じて、観る者の感性を刺激します。ポーラ美術館は、これまで観光地として親しまれてきた箱根の豊かな文化と風土に触れつつ、訪れる人々を想像の旅へといざないます。

 「箱根」に特化した初の展覧会


この特別展は、ポーラ美術館の開館以来初めて、箱根そのものに焦点を当てています。地域に根ざした文化を反映するために、箱根町立郷土資料館が所蔵する貴重な浮世絵や文化財を紹介し、江戸時代から現代までの箱根の風景を、アーティストたちはどのように表現してきたのかを探ります。恋や謎、自身の記憶といったテーマが、過去と現在を結びつける架け橋となるのです。

現代アーティストの作品にも注目


特に注目すべきは、大巻伸嗣や杉本博司、陶芸家の小川待子など、現代の作家たちによる作品です。大巻伸嗣は、箱根の自然と対話するようなインスタレーションを展示し、大地の深遠さや脈動する生命の営みを感じさせます。また、杉本博司の新作も披露され、観る者を新しい視点へと導きます。

 ポーラ美術館の絵画コレクション


展覧会には、ポーラ美術館の自慢でもある西洋近代絵画コレクションからの名作も含まれます。モネやゴッホ、ゴーガンの作品はもちろん、アンリ・ルソーの絵画も展示され、「光」と「色彩」の探求に重点を置いて、新たな発見を提供します。これらの作品は、視覚的に刺激するだけでなく、観る人の心に響く深遠なメッセージを持っています。

豊かな自然が育むアートの世界


ポーラ美術館は、自然とアートの共生をテーマにした美術館です。展覧会のプロローグでは、豊かな自然とアートの調和を楽しむことができ、大巻伸嗣のインスタレーションは、それ自身が動きや形を変えることで地球のエネルギーを感じさせます。鑑賞者はこの作品を通じて、アートの中に入っていくような感覚を味わうことができるでしょう。

まとめ


箱根での特別展「SPRING わきあがる鼓動」は、自然とアートの融合を感じる絶好の機会です。春の訪れとともに、様々なアート作品を通じて自己を再発見し、今まで出会ったことのない感性を取り戻してみてはいかがでしょうか?観る者の心に響く響き合いの旅に、ぜひ飛び込んでください。


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