セブン‐イレブンが描く脱炭素社会の未来
株式会社セブン‐イレブン・ジャパンが、地域の脱炭素社会の実現に向けた新たな取り組みを始めます。この取り組みは、オフサイト型コーポレートPPA(Power Purchase Agreement)サービスを活用し、再生可能エネルギーによる電力を利用することで、CO2排出量の削減を目指すものです。これにより、約24,000トンのCO2削減が見込まれています。
オフサイトPPAサービスの概要
この取り組みでは、セブン‐イレブンの約1,800店舗(2026年1月末頃までに運用開始予定)に、再生可能エネルギーから得られる電力を供給します。この電力は、株式会社ユーラスエナジーホールディングスとしろくま電力、株式会社イノベーションスタイル、東北電力の協力の下、風力および太陽光発電所から供給されます。具体的には、以下の発電所から電力を供給する予定です。
- - ユーラス小田野沢ウインドファームⅠ(青森県)
- - 紫雲寺風力発電所(新潟県)
- - スタイルテラス蔵王太陽光発電所(宮城県)
- - スタイルテラス大船渡太陽光発電所(岩手県)
これらの発電所では、2026年から2027年にかけて運転を開始し、25年間にわたり電力供給を行います。年間供給量は、約5,900万kWhに達し、これは標準的な家庭約18,900世帯の電力消費に相当します。
セブン‐イレブンの脱炭素目標
セブン‐イレブンは、グループ全体で2030年までに2013年度比で店舗運営に伴うCO2排出量を50%削減することを目指しています。この目標を達成するため、省エネ設備の導入や、店舗に太陽光パネルを設置するなど、さまざまな取り組みを行っています。風力を活用した本サービスの導入は、これらの努力の一環であり、脱炭素社会の実現に寄与する重要なステップとなります。
しろくま電力とイノベーションスタイルの役割
しろくま電力は、グリーンエネルギーの普及に力を入れている電力会社です。風力発電所の運営を通じて、脱炭素社会の実現に向けた施策に注力しています。エネルギーの安定供給を確保するため、発電所の開発や蓄電池の活用にも取り組んでいます。
一方、イノベーションスタイルは、太陽光発電と蓄電池の導入を通じ、さらなるエネルギーソリューションの推進を目指しています。オフサイトPPAの発電事業者として、将来のカーボンニュートラル社会に向けて活動を進めています。
東北電力の貢献
東北電力は、地域の環境意識の高まりに応えるため、再生可能エネルギーを基盤としたコーポレートPPAなど、多様なグリーンエネルギーソリューションを提供しています。これにより、顧客のCO2排出量削減をサポートし、地域社会のカーボンニュートラルを実現するための貢献を目指しています。今後も、再エネを活用した革新的な取り組みを展開し、持続可能な社会の実現に向けて前進していくことでしょう。
このような積極的な取り組みを通じて、セブン‐イレブンは脱炭素社会の実現に向けた重要な役割を果たす企業として、地域社会との連携を深めていくことが期待されます。