相模原市と神奈川県が展開するスタートアップ支援ネットワーク「GLiS」
2026年3月13日、相模原市橋本駅を中心に、神奈川県と株式会社eiicon(エイコン)が協力して、新たなスタートアップ支援ネットワーク「Greater Linear Startup Network」(略称:GLiS)が設立されました。この取り組みは、地域内外のディープテックスタートアップの創出と成長を支援するために、さまざまな事業者や機関が一体となり運営されていきます。
GLiSの設立背景と目的
GLiSが形成される背景には、相模原市と神奈川県内における多様な地域資源や技術の蓄積があります。これを生かし、スタートアップ企業とその支援機関が連携を図ることで、技術革新を促進し、新たなビジネスモデルの創出を目指しています。特にディープテックという新しい分野に焦点を当てた支援策が重視されています。
「GLiSコンソーシアム」の活動は、教育機関、金融機関、研究機関、そしてスタートアップ企業など、多様な主体が集まり、連携を深めることを目的にしています。そうすることで、地域全体の起業機運を高め、次世代イノベーターや触媒人材(カタリスト)の育成を図ります。
活動方針と具体的な取り組み
GLiSでは以下の方針のもと、活動を進める予定です:
1. スタートアップ、とりわけディープテック企業の発展に寄与する地域資源の活用
2. 産業界、行政、教育機関との広域的な人材交流の促進
3. 共創に向けた産業・技術の集積と連携強化
4. 実証環境のオープン化とその活用の促進
5. 地域のウェルビーイングへの貢献
これらの活動は、次世代のスタートアップが持続可能な成長を遂げ地元経済に寄与することを志向しています。
今後の展望とイベント
今後、GLiSコンソーシアムは、具体的な活動の方向性を定めるための意見交換会を定期的に実施し、様々なテーマに基づいたワーキンググループを設立する予定です。また、同コンソーシアムに新たなメンバーを迎え入れる取組みも進めていきます。
加えて、GLiSは「GLiSテックプログラム DEMODAY 2026」といった成長支援プログラムを設け、技術系スタートアップの成果発表会を開催します。このイベントは2026年3月16日に相模原市内で行われます。参加は無料ですが、事前の申し込みが必要です。
さらに、神奈川県のイノベーションサミット内で、スタートアップピッチイベントも開催され、投資家や企業のCXOとのマッチングの機会を提供し、さらなる事業化を推進します。これらのイベントは、地域のスタートアップを力強く後押しする重要な舞台となるでしょう。
まとめ
GLiSの設立は、相模原市と神奈川県、そしてeiiconが共に手を取り合い、地域の技術革新と企業の成長を支援する新たな取り組みの一環です。このネットワークを通じて、地域内外のスタートアップが互いに連携し、共に発展を遂げることが期待されます。今後の取り組みに注目が集まります。