COLORS弘明寺が提供する安心の就労支援と新規利用者募集

COLORS弘明寺とは



横浜市南区に位置する就労継続支援B型事業所「COLORS弘明寺」は、2022年に設立された新しい支援の場です。「安心して働ける場所を作りたい」という理念のもと、若い世代のスタッフたちが中心となり、多様な作業プログラムを提供しています。代表の塚本拓海氏は自身の経験から、同じような境遇にある人を支えたいという想いで事業所を立ち上げました。

開所以来、多くの利用者が集まり、現在40名を超える利用者が日々通っています。「運営してから笑顔が増えた」「家での会話が増えた」という声が寄せられ、地域での存在感を確立しています。

どんな仕事があるの?



COLORS弘明寺では、利用者が自身の体調や気分に合わせて作業を自由に選ぶことができます。このような柔軟な環境が、無理なく仕事を続けるための大きな助けとなっています。

1. コーヒー豆の焙煎・販売
利用者は、生豆をハンドピックし、焙煎から袋詰め、ドリップバッグ製造に関わります。公式オンラインショップ「COLORS COFFEE」で販売されるこのコーヒーは、誰かの手に届くことで大きなやりがいを感じられます。

2. 竹細工
竹に漆を塗りデザインを施した作品を作り上げます。制作した灯籠が東京ミッドタウンの日比谷のイベントで使用されたこともあり、地域での評価を得ています。

3. メダカの飼育・販売
屋上水槽で育つメダカや水草の管理、販売までを行います。特に希少なメダカは高値で取引されるため、ペットショップで働く夢を持つ利用者もいます。

4. 軽作業
日によって体調が優れない場合でも行えるパッケージングや清掃などの軽作業が用意されており、「今日はこれならできそう」といった形で無理なく続けられます。

このように、多様な作業プログラムが用意されていることが、各利用者の通所のハードルを下げ、より多くの方に来ていただける要因となっています。

利用者の声



利用者の実体験も、COLORS弘明寺の魅力を物語ります。例えば、20代のAさんは過去に他の事業所で続けられなかった経験から不安を抱いていましたが、スタッフからの温かいサポートを受け、「ここなら続けられる」と自信を持つようになりました。自身が焙煎したコーヒーが届けられる喜びや、家族から明るくなったと評価される喜びを感じています。

40代のBさんは車椅子利用者ですが、COLORS弘明寺のバリアフリー設計に感激し、竹細工に挑戦。初めて完成させた花瓶が販売され、自身の社会貢献に気づいたと語ります。一方、30代のCさんは生き物が大好きで、メダカの世話を通じて自信を持つようになりました。自ら挑戦したことが評価されるのは、大きな励みとなっています。

家族の声



利用者の家族からも様々な温かい言葉が寄せられています。「以前はあまり会話がなかったのに、今は『今日はコーヒーを焙煎したよ』と楽しそうに話してくれる」という声や、「通いやすい環境のおかげで、家族としても安心できる」とのコメントも。COLORS弘明寺は、利用者だけでなく、その家族にも大切な居場所として認識されています。

これからの展望



COLORS弘明寺は、利用者が「自分の色を描ける」環境を提供するため、新規利用者を随時募集しています。また、2026年には東京都品川区に新たな拠点「COLORS戸越」の開設も予定しています。

利用者の自主性を大切にし、無理のない支援を心がけているCOLORS弘明寺に、ぜひ一度見学に訪れてみてはいかがでしょうか。新しい自分の可能性を見つける一歩として、貴方の“できること”が広がるかもしれません。

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お問い合わせ



見学や利用を希望される方は、以下の連絡先までお気軽にご連絡ください。

  • - 住所:横浜市南区六ツ川1-855-2 グレイスヒルズ横浜3F
  • - 電話:045-309-7611(平日9時~18時)

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