地域の健康を守る整体院「庵~iori~」の新たな試み
京都府宮津市に位置する「整体院 庵~iori~」は、12月23日に待望の公式アプリをリリースします。このアプリにより、来院時の情報管理が容易になり、忙しい日常の中でも身体と向き合う習慣を促進することを目指しています。この取り組みは、地域の健康推進に力を入れる一般社団法人 全国VR推進協会のサポートのもと進められています。
整体院の背景と理念
代表の八木悦代さんは、看護師として42年のキャリアを持ち、特にリンパ浮腫療法に携わってきた経験があります。医療現場で「本当に届けたいケア」ができないもどかしさを抱えた八木さんは、退職後に身体と心の不調を抱える多くの人々に寄り添うために、整体院を開業しました。彼女の整体院では、徒手療法と運動療法を組み合わせ、痛みを引き起こす理由にしっかりアプローチするスタイルをとっています。
アプローチの特徴
「庵~iori~」では、機械を使用しないハンドメイドの施術を行い、個別のニーズに応じて、症状の根本的な解決を目指しています。この施術によって、身体の動きや姿勢の癖も正し、日常生活においても痛みを感じにくい身体作りへと導いていきます。実際には、開業から約2,000件の施術を行い、多くの利用者が日常生活の中での改善を実感しています。
新設のアプリで何が変わるのか
新たにリリースされる公式アプリでは、通院の際に必要な情報を簡単に受け取ることができ、定期的な通院を支援する機能が充実しています。主な機能としては、休診日や最新情報の通知、来院管理のサポート、ポイントサービス、誕生日特典などがあります。これにより、来院者は自分の健康度を常に把握しやすくなり、通院を続けやすくなるでしょう。
通院の継続をサポート
八木さんは、通院をハードルの少ないものにするため、アプリを通じた情報発信とケアの伴走を大切にしています。「本気で状況を変えたい方々に必要な情報を届け、理想の健康状態に向かう手助けをしたい」と語ります。これにより、今まで以上に利用者が主体的に自分の健康と向き合うことのできる環境が整うことが期待されています。
地域を支える新たな一歩
「庵~iori~」は、この地域初の女性による整体院として、多くの方々に愛され続けていますが、通院の継続が課題となっていました。来院者が安心して通えるよう、必要なケアを提供する仕組みづくりを行い、地域の健康課題解決に貢献しています。八木さんは「痛みや不安を抱えている人たちに寄り添っていきたい」と強い思いを持っています。
まとめ
「整体院 庵~iori~」の公式アプリは、地域の健康づくりを支える力強い味方になるでしょう。人々が笑顔で日常を送るためのサポートを行うこの取り組みは、今後ますます地域に必要とされていくはずです。より健康的なライフスタイルを目指す方々には、ぜひ利用していただきたいサービスです。