2026ものづくり川柳大賞入選作発表
製造業界の楽しい側面をユーモラスに描く「2026ものづくり川柳大賞」の入選者と佳作作品が、ついに発表されました。このコンペティションは、日本能率協会コンサルティング(JMAC)によって主催されており、524句という多数の応募の中から選ばれた作品が注目されています。
入選作の紹介
入選作の中から、大賞は「ベテランの異音に聞こえる熱い指示」(山口 潔)に選ばれました。この作品は、ベテランの指示が時には若手には耳障りに感じられることを巧みに表現しています。選考委員からは、現場の不協和音を防ぐためにも静かな環境が求められると評価されています。
優秀賞には、粘り強い姿勢が印象的な「まだいける粘った結果が大停止」(植山 恵成)や、設備の高齢化を描いた「まだ動く設備の高齢恒例化」(大井 昭人)が受賞しています。これらは、プロフェッショナルとしての誇りや喜びが見受けられる作品です。
特別賞とAI選考賞
特別賞には「AIに負けぬ経験爺PT」(河野 敬太)が選ばれ、経験の重要性が再確認されました。また、AIによる選考により選ばれた作品「新品を作る機械は骨董品」(原田 武和)も話題です。この作品は、古い設備が長年にわたって新しい製品を生み出している姿をユーモアを交えて描いています。
佳作一覧
佳作として選ばれた9作品も魅力的です。「ミャクミャクと引き継ぐ技術のバトンパス」(村西 政美)や、「異常音聴く気がないとBGM」(興野 光)など、職場での出来事がユーモアをもって描写されています。
これらの佳作の中からは、2026年2月20日に行われる「ものづくり・現場力事例フェア」で参加者投票により、特別賞が選出されます。受賞者には賞状と記念のパネルが贈られる予定です。
表彰式とポスターの公開
入選作は、イラストと共にJMACの公式サイトにも掲載される予定で、また「2026ものづくり川柳ポスター」もダウンロードできます。表彰式は新横浜プリンスホテルで開催され、入選者には大谷羊平社長から賞状が授与されます。
ものづくり川柳大賞について
この川柳大賞は、1997年から続く「TPMエイジ」での募集に起源を持ち、製造業に従事する人々の職場や家庭での生活をユーモラスに表現することを目的としています。長年にわたり親しまれているこのコンペティションを通じて、参加者は普段の業務の中にある面白さや喜びを再発見しているのです。
今大会における入選作品は、製造業の現場で働く方々の生の声を伝える貴重な素材として、読者にも笑いや共感を提供してくれることでしょう。