相模原で生物多様性を考えるシンポジウム
2024年2月15日(土)、相模原市で「さがみはら生物多様性シンポジウム」が開催されます。このイベントは、市民や団体、事業者、行政など、様々な立場の人々が協力して生物多様性を守るための取り組みを共有し、議論する場です。
シンポジウムのテーマ
テーマは「できることから始めよう!~生物多様性をつなぐ場所づくり~」。日常生活の中で身近にできる生物多様性の保全について、皆さんと一緒に学び、考える機会を提供します。
開催概要
- - 日時:令和7年2月15日(土)午後1時30分~午後4時30分(開場は午後1時)
- - 会場:相模原教育会館3階大会議室(相模原市中央区富士見6-6-13)
- - 参加費:無料
参加をご希望の方は、インターネットまたは電話から事前申し込みが必要です。定員は80名で、申込期限は2月12日(水)となっています。満席になり次第、締め切りますのでお早めにお申し込みください。
シンポジウムの内容
シンポジウムは2部構成で行われます。
第1部:基調講演
「窓辺から始める自然回復 ビオトープガーデンのススメ」をテーマに、山岳環境研究所の泉健司氏が講演を行います。泉氏はビオトープガーデンの提唱者として知られ、自然と共生する暮らしを提案しています。
第2部:活動事例発表
相模原市の高校生や大学生が行っている実践事例を発表します。
- - ホトケドジョウの保全活動:神奈川県立上溝南高等学校生物探究部の生徒たちが、地域での保全活動を発表します。
- - 藤野プロジェクト:青山学院大学シビックエンゲージメントセンターが、地域の里山保全に関する活動を紹介します。
このような取り組みを通じて、生物多様性の重要性を再認識し、自分たちにできる行動を見つけるきっかけにしてほしいと思っています。
アクセス情報
- - JR横浜線「相模原駅」南口から徒歩約20分
- - バスを利用する場合は、「市民会館前」または「ウェルネスさがみはら前」で下車し、徒歩約3分。
周辺に限られた駐車場しかないため、公共交通機関の利用をお勧めします。
さがみはら生物多様性ネットワーク
このシンポジウムは、「さがみはら生物多様性ネットワーク」が主催しています。この団体は、生物多様性を守り、地域社会と自然が共生するための活動を推進しています。
生物多様性についての理解を深めるため、今回のシンポジウムにぜひご参加ください。自分たちの住む環境を考え、未来へつなげるための第一歩を一緒に踏み出しましょう!
さらに詳細な情報については、相模原市の公式ウェブサイトをご覧ください。