近年、食の質に対する関心が高まる中、八ヶ岳から生まれた「Prosciutto di Yatsugatake」とエチオピアの貴重な「アンドロメダエチオピアコーヒー」が話題を呼んでいます。このふたつの製品は、地元の風土や文化、そして大自然の恩恵を受け、個々のこだわりが詰まった逸品です。
まずは、八ヶ岳生ハム「Prosciutto di Yatsugatake」。この生ハムは、山梨県産の豚肉と瀬戸内産の藻塩を使用し、すべて国産の材料にこだわっています。製造を手がけるProsciutteria Morimotoの森本氏の信念は、日本の食の持続可能性を高めること。そこで、自然乾燥熟成にこだわり、八ヶ岳地方の清々しい気候と新鮮な空気を利用しています。熟成には最低12ヶ月、長いもので36ヶ月かけ、その過程で生まれる独特な風味は他では体験できません。添加物を一切使わないことで、素材本来の味を最大限に引き出しているのです。