提携で進化するセキュリティ
2025-10-31 14:22:16

シーイーシーとディー・ディー・エスが提携、セキュリティサービスの新たな時代を切り開く

シーイーシーとディー・ディー・エスの資本業務提携



株式会社シーイーシー(CEC)と株式会社ディー・ディー・エス(DDS)は、セキュリティサービス事業において資本業務提携契約を締結したことを発表しました。この提携は、両社の強みを活かし、認証技術を中心とした新たなサービスを提供することで、事業の拡大を目指すものです。

資本業務提携の目的


シーイーシーは、自社開発の「SmartSESAME(スマートセサミ)」シリーズを展開しており、これまでに官公庁や自治体を含む1,100団体以上への導入を誇ります。これに対し、ディー・ディー・エスは、認証セキュリティやゼロトラスト領域での技術力を持つ企業であり、多要素認証ソリューションやIDaaS型のクラウド認証サービスなどの製品を提供しています。

この提携により、シーイーシーの認証製品群をディー・ディー・エスが提供するセキュリティサービスと組み合わせることで、より高い付加価値を持つサービスを顧客に提供していくことが可能となります。両社の協力によって、より効果的な顧客開拓や、高度な認証ソリューションの提供が期待されています。

それぞれの企業の強み


シーイーシーの強み


シーイーシーは1968年の設立以来、インテグレーション、コネクティッド、ソリューションの三つの事業セグメントで成長を続けてきました。その中でも、セキュリティサービスは注力領域として位置づけられています。「SmartSESAME」は、様々な業種のニーズに応えるため、機能強化に努めており、ユーザーの安全を守るための高度なデータ管理やプライバシー保護を実現することに力を入れています。

ディー・ディー・エスの強み


一方、ディー・ディー・エスは1995年に設立されて以来、PCやスマートデバイス向けの認証ソリューション、さらには生体認証技術を活用したセキュリティ製品を開発しています。特にクラウド市場向けの認証管理商品において、ライセンス販売を行うことで、様々なニーズに応じた製品供給を行っています。

受ける影響


この提携がもたらす影響は、中小企業から大手企業、また官公庁や自治体に至るまで多岐にわたります。セキュリティを強化したいと考える全ての組織に対し、両社が協力してより安全で効率的な認証技術を提供することができるようになります。

また、クロスセルを活用した販売戦略によって、顧客に対しては一元的なサービス提供が可能となり、利便性の向上が図られるでしょう。このようなサービスの変革が進むことで、さらなる市場競争力を手に入れることが期待されます。

最後に


シーイーシーとディー・ディー・エスの資本業務提携は、現代の多様化するセキュリティニーズに応えるための重要な一歩です。今後の両社のさらなる成長と、業界全体への波及効果に期待が寄せられています。新たに提供されるサービスを通じて、より安全な社会が実現されることが期待されます。


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