秋の新作ビール
2025-09-21 18:37:23

サンクトガーレンが贈る秋の新作ビール「アップルシナモンエール」

秋の味覚が楽しめる「アップルシナモンエール」



2025年9月25日から、神奈川県厚木市のサンクトガーレンから新作ビール「アップルシナモンエール」が登場します。このビールは、長野県伊那市で収穫された傷リンゴを利用しており、実に秋の訪れを感じさせる1本です。本来廃棄される運命にあったリンゴを活用することで、食品ロスを削減し、持続可能な製品を作り出している点でも注目です。

出発点:傷リンゴの魅力



サンクトガーレンでは、傷リンゴ約500個を使ったビールづくりを行います。この過程は、ビールというよりむしろお菓子作りのようです。まず、傷リンゴを厚木市内の製パン店のオーブンでじっくりと焼きリンゴに変身させ、その後、焼きリンゴを使ってビールの仕込みが始まります。

使用される麦芽は“カラメルモルト”。軽く焦がされたこの麦芽が、甘く香ばしい風味をビールに加えます。これに焼きリンゴやシナモンが合わさることで、まるで本物のアップルパイを思わせる深い味わいが生まれます。

新しい味わいと神奈川の自然



サンクトガーレンの地域密着型のアプローチは、果実の質にまでこだわっています。傷リンゴは、台風の影響を受けたものも含まれ、年によっては収穫全体の3割を占めることもあります。こうした果実を形作り直すことで、例えば9月にはつがる、10月にはジョナゴールドなど、季節により異なる品種が使用されます。

商品概要と購入情報



「アップルシナモンエール」は、発泡酒として販売されます。330mlの瓶価格は、539円(税込)で、サンクトガーレンの直営オンラインショップや、東急百貨店の各店舗で購入可能です。また、直営タップルームやビアバーでも試すことができるので、ぜひ現地で楽しんでみてください。

ハロウィンラベルも登場



同日から、ハロウィンをテーマにした特別なラベルも販売されます。ジャック・オー・ランタンがデザインされたこのビールは、秋のギフトにもぴったりです。

サンクトガーレンのファミリーヒストリー



さらに面白いのは、サンクトガーレンの歴史です。日本での地ビール解禁前からアメリカでビール製造を行っていたことで有名で、今では日本国内外のコンペティションで受賞歴も豊富です。フルーツビールに力を入れ、素材本来の味を引き出す姿勢は、SDGsへの貢献にもつながっています。特に、輸入が難しい訳あり果実を活用することで、農家との持続可能な関係を築いています。

季節のご褒美を



「アップルシナモンエール」は、秋冬限定のビールとして、ぜひこの季節に楽しんでほしい一品です。美味しさだけでなく、社会的な意義も持ったこのビールを、皆さんもぜひ味わってみてはいかがでしょうか?まずは、サンクトガーレンのウェブサイトで取り扱い店舗や詳細な情報をご確認ください。


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