陸上女子やり投げ教室「はるかなる教室」は10月に開催
2025年10月18日(土)、神奈川県川崎市にある等々力補助競技場にて、やり投げのトップアスリートである北口榛花選手がプロデュースする中高生向けやり投げ教室「はるかなる教室 Supported by JAL」が開催されます。本イベントは、参加する中高生にやり投げの魅力を体験してもらうことを目的としており、北口選手が自ら指導にあたります。
イベントの全体像
本イベントは、将来の陸上競技を支える若い才能が育成されることを目指しており、北口選手の豊富な経験が参加者に直接伝えられる貴重な機会となります。教室は中学生と高校生の2部構成で行われ、特に中学生の部では、陸上部に所属していない子供たちも参加できることで、やり投げに興味があるすべての中学生が新たな挑戦の場を得ることができます。
中学生の部
中学生の参加者は、現在陸上部に所属するか、あるいはやり投げに挑戦してみたいと考えている男女で、定員は抽選で20名です。このセッションでは、やり投げの基本を学び、競技の楽しさを体験してもらいます。経験の有無にかかわらず、やり投げへの興味を深める良い機会となるでしょう。
高校生の部
高校生の部は、現在陸上部に所属し、自己ベスト記録が男子50m以上、女子35m以上の選手を対象としています。この部では、各選手の現状や課題を理解し、より高度な技術指導が行われます。北口選手による直接の指導を受けることによって、さらなる技術向上を目指すことが可能です。
共同開催・協力企業
このイベントは、株式会社スポーツビズ、川崎とどろきパーク株式会社が主催し、日本航空株式会社、PIA DAIMANI Hospitality Experience株式会社、株式会社TENTIAL、セイコーグループ株式会社が協賛しています。また、川崎市陸上競技協会やなげるフェスティバル実行委員会、ミズノ株式会社などが協力し、より充実したプログラムを実現しています。
PIA DAIMANI Hospitality Experienceの思い
PIA DAIMANI Hospitality Experience株式会社は、エンタメ業界でのホスピタリティサービスの提供を目的に設立された企業です。本イベントへの協賛を通じて、未来のアスリートたちの成長を支えると同時に、地域スポーツの発展にも寄与していく方針を掲げています。「バトンをつなげ」プロジェクトをはじめ、スポーツ界の新たな才能の育成にも力を入れ続けています。
参加方法・申し込み
本イベントの申し込みはすでに締切を迎えていますが、当日は観覧できないため、参加者の育成に向けた環境づくりにご理解いただく必要があります。今後も若いアスリートに向けた支援活動は続いていくため、参加したい方は次回の機会にぜひ注目してください。
この「はるかなる教室」を通じて、多くの中高生がやり投げ競技に触れ、その中で成長していくことを期待しています。地元の未来のアスリートの誕生を期待しながら、今後の取り組みに目が離せません。