TECROWD85号ファンド
2025-09-04 18:43:23

神奈川発の不動産クラウドファンディングTECROWD85号ファンドの全貌と今後の展望

TECROWD85号ファンド「OME Data Center」募集終了



神奈川県横浜市に本社を置くTECRA株式会社が運営する不動産クラウドファンディングサービス、TECROWD。2025年9月4日より募集を開始したファンド「OME Data Center」が、早くも全額の申し込みを受け付け、募集を終了しました。その魅力とは一体何なのでしょうか?

OME Data Centerプロジェクトの概要



本ファンドが目指すのは、東京都青梅市に建設予定の次世代型エッジデータセンター。AI推論に特化したこのデータセンターは、すでに建築確認も取得済み。土地の購入資金と建設資金を使って、将来的に資産価値を向上させることを狙います。

ファンドの特徴として、竣工後には土地と建物を売却し、その際の利益を元本と合わせて投資家に還元するキャピタルゲイン型の仕組みが挙げられます。具体的には、2026年6月下旬に竣工を予定し、その後、運営会社の株式会社Unsung Fieldsが賃貸契約を結んで開業準備に入ります。これにより、データセンターの運営開始と同時に販売活動を行うことで、好条件での売却を目指します。

投資家への負担を軽減する優先劣後構造



TECROWD85号ファンドでは、投資家の出資に加えて、運営会社自身も出資を行うダイナミックな仕組みを採用しています。この優先劣後構造により、元本割れが発生した際には、劣後出資者がまずリスクを負うため、投資家へのリスクを最小限に抑えることができます。投資家の元本が損なわれるのは、劣後出資者の出資額を超える場合に限られます。

今後の運用期間と配当スケジュール



ファンドの運用期間は2025年9月21日から始まり、2027年3月20日まで続きます。そして、予定される償還および配当日は2027年4月20日です。このシステムにより、資産運用を考える投資家には非常に有益な機会となるでしょう。

TECROWDとはどんなサービス?



TECROWDは、1口10万円から不動産に投資ができる、オンライン完結型のクラウドファンディングサービスです。投資家は物件選びから契約までをすべてオンラインで行い、手軽に不動産投資を始めることができます。不動産特定共同事業法を基に、透明性の高い仕組みを提供し、安心して利用できるサービスを実現。

TECRA株式会社の概要



TECRA株式会社は、神奈川県横浜市みなとみらいに本社を構え、代表取締役社長の新野博信が率いる企業です。資本金は1億5660万円で、不動産の売買、賃貸管理、さらにはクラウドファンディング事業にも取り組んでいます。公式サイト(tecra.jp)では、詳しいサービス内容や運営実績について確認できます。

TECROWD85号ファンドの成功は、次世代の不動産投資の可能性を示しており、今後の運用結果にも大いに期待が寄せられます。


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