「にっぽん丸」引退
2026-05-11 11:03:26

「にっぽん丸」が最後の航海を迎え、35年の歴史を閉じる

「にっぽん丸」が最後の航海へ



2026年5月10日、約35年の航海の歴史に幕を下ろすクルーズ船「にっぽん丸」が、横浜港に最後の航海を終え帰港しました。商船三井クルーズ株式会社によるこの特別な日は、たくさんの人に見守られながらの引退セレモニーが行われ、多くの感動と共に締めくくられました。

「にっぽん丸」は1990年に就航して以来、国内外の多彩なクルーズを提供してきた日本の象徴的なクルーズ船です。その運航の中で、四季折々の日本の風景を楽しむことができる国内クルーズや、2001年には日本のクルーズ船として初めてバルト海を巡った世界一周クルーズなど、多様な体験を提供してきました。

航行距離は累計で約5,332,384kmに達し、これは地球を約133周する距離に相当します。2,000回以上の航海を行い、400以上の港に寄港し、60万人以上のお客様を迎え入れてきた「にっぽん丸」。これらの航海が、それぞれの魅力や思いを紡ぎ、今の姿を形成しています。

最後の入港時には、横浜港・大さん橋に多くのファンや関係者が集まり、愛着をもって見送る場面が見られました。デッキに立つ乗組員たちに手を振る人々の姿は、感謝と別れの気持ちで溢れていました。その後、横浜港が主催する引退セレモニーでは、船長の内田幸一がスピーチを行い、多くの人たちとの出会いや思い出に感謝を表明しました。

「にっぽん丸は最終航海を終え、皆さまの心の中を走り続けている」と彼は語りました。最後のセレモニーでは、集まった皆がその瞬間を大切な思い出として共有し、「ありがとう、にっぽん丸」と送られる言葉が何度も響き渡りました。


今後、商船三井クルーズは「MITSUI OCEAN FUJI」と、2026年9月に就航予定の「MITSUI OCEAN SAKURA」とともに、未来のクルーズを展開することを発表しました。「にっぽん丸」がもたらしたおもてなしの精神を継承し、新たな航海へと進化していく姿が期待されています。

クルーズ業界において「にっぽん丸」は、その特別な存在感で多くのファンに支持され、今後も商船三井クルーズのさらなる成長の礎となるでしょう。「日本の美しい船旅」をテーマに、今後も魅力的な体験が提供されることを願っています。

この引退は「にっぽん丸」の歴史の終焉ではなく、新たなクルーズの始まり。これからもたくさんの人々に愛されることを祈り、感謝の気持ちを忘れずにいたいものです。


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