ボードゲームで共感
2025-07-24 12:09:25

難病や障がいへの理解を深めるボードゲーム制作プロジェクト始動

難病や障がいへの理解を深めるボードゲーム制作プロジェクト始動



非営利型一般社団法人エニワンプロジェクトは、2025年7月24日より、難病や障がいに対する理解を深めるためのボードゲームプロジェクト『オタガイゴト体験共感プログラム』への支援を募ることを発表しました。このプロジェクトは、難病当事者の視点を体験できるボードゲームを通じて、社会全体での共感を育むことを目的としています。

プロジェクトの背景と目的



エニワンプロジェクトは、「病気のある人もない人も当たり前に生きられる世の中」の実現を目指して、当事者視点に基づいた新たな共感啓発型プロジェクトを展開しています。代表理事の狐崎友希氏は、10年以上にわたる患者会の活動を通じて、難病や障がいに関する社会の理解不足と偏見の解消が急務であることを強く感じてきました。

ボードゲーム『オタガイゴトゲーム』の特徴



今回制作されるボードゲームは、参加者が当事者の視点で人生の選択や葛藤を体感できるよう、さまざまな状況を反映した内容が盛り込まれています。ゲームを通じて、参加者は「自分のこと」として病気や障がいを考える機会が与えられ、互いの理解を深めることができるのです。特に、病気や障がいに対する誤解や偏見をなくすため、実際に当事者やその家族の声を盛り込むことに重点が置かれています。

参加方法と支援募集



このプロジェクトは、ボードゲームの制作費として250万円を集めることが目標です。企業のスポンサーシップだけでなく、個人からの寄付も積極的に受け付けています。プロジェクトの特設ページでは、支援方法や内容について詳しく説明されており、誰もが参加できる仕組みになっています。

『オタガイゴト』の重要性



「オタガイゴト」とは、互いに支え合う関係を築くための活動です。背景には、病気や障がいに関する無知からくる言葉の選び方や、周囲との関係構築に関するミスコミュニケーションが存在します。このプロジェクトを通じて、より多くの人が病気や障がいに対する正しい知識を学び、理解を深めていくことが期待されています。

誰もが安心して生きられる社会を目指して



エニワンプロジェクトは、ただボードゲームを制作するだけでなく、それを通じて生まれる交流やコミュニケーションを重要視しています。相互理解が進むことで、病気や障がいを抱える人々にとっても生きやすい社会が実現されるでしょう。

そのため、私たちの先に広がる未来には、病気のある人もない人も分け隔てなく、ともに生きるための土台を築くことが求められています。このボードゲームプロジェクト『オタガイゴト』への参加や支援によって、あなたもその一助となることができます。

詳細は、エニワンプロジェクト特設ページをご覧ください。あなたの支援が、共生社会への一歩となるかもしれません。


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