岡山大学とMITの連携
2025-03-16 01:00:26

岡山大学副学長がMITでサステナビリティ教育の先端を行く

岡山大学副学長がMITでサステナビリティ教育の先端を行く



岡山大学が誇る横井篤文副学長が、米国のマサチューセッツ工科大学(MIT)のサステナビリティオフィスから日本人初の招聘客員教員に選ばれました。この栄誉は、地域の教育機関としての岡山大学の取り組みを国際舞台で強調するものであり、多くの期待が寄せられています。

サステナビリティへの取り組み



MITは、サステナビリティを全学的な重要戦略として掲げ、同オフィスを通じた広範な研究と教育を展開しています。その組織は、ディレクターやデータサイエンティストを含む9名の専門職から成り立っており、大学の運営から研究、教育、社会開発に至るまで連携されています。また、キャンパス全体がサステナビリティ研究の社会実装の実証実験環境として活用されている点が特徴的です。

横井副学長は、MITのサステナビリティオフィスで、研究や教育の分野における新たな展開を目指しており、国連大学SDG大学連携プラットフォームのサステナブルキャンパス部会の座長を務めています。2025年には、彼の滞在を通じて、岡山大学のSDGs経営における実践と提案が具体化されることでしょう。

国際的な連携と交流



今回の招請に伴い、横井副学長はMITOSのメンバーと意見交換を行い、サステナブルな教育の先端について深い議論を交わしました。特に、MITの気候・サステナビリティコンソーシアムのエグゼクティブ・ディレクターと会議を持ち、今後の具体的なアクションプランについて意見を交わす機会が得られました。

また、13日にはワシントンD.C.にあるNAFSA(国際教育者協会)を訪問。タチアナ・V・マクリフ副理事と面会し、持続可能な高等教育の未来について意見を交換しました。このような国際的な対話を通じて、岡山大学の教育の質と国際的な存在感が強化されることが期待されています。

未来に向けたビジョン



横井副学長は、日本のすべての大学が持つべきサステナビリティの理念を広げるため、MITでの知見を活かして今後さらに深い貢献をする意気込みを示しています。岡山大学は、この機会を通じて地域と地球の未来を共創することを目標として掲げ、多様なステークホルダーと共に地球全体のウェルビーイングを推進していく方針です。

いま、私たちが目指すのは、環境に配慮した持続可能な社会の創造です。岡山大学の取り組みは、その最前線を走っており、今後も注目が集まります。私たちは、岡山大学の地域中核研究大学としての進展を心より期待しています。


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