セガ岩嵜氏特講
2026-08-24 12:55:17

セガの岩嵜友樹氏が語る、ゲーム開発のリアルと学生目線の成長

セガの岩嵜友樹氏が語る、ゲーム開発のリアルと学生目線の成長



神奈川県横浜市に位置する横浜デジタルアーツ専門学校は、ゲーム業界と連携し、次世代クリエイターを育成する取り組みを進めています。その一環として、2023年10月に特別講義が開催され、株式会社セガの岩嵜友樹氏を招きました。

岩嵜友樹氏の講演内容



岩嵜氏は、ゲーム制作におけるプロデューサーやディレクターとしての経験を交え、実際のゲーム開発の現場で何が求められるかを語りました。『D×2 真・女神転生リベレーション』や『ペルソナ5: The Phantom X』といった、人気ゲームの制作に関わった彼の視点は、学生たちにとって非常に貴重なものでした。

講義の中心となったのは、チームでのものづくりの重要性です。ゲームは単なる技術力だけでは成り立たないもので、多様な職種の連携が不可欠です。プランナーやデザイナー、プログラマーなどが協力し合うことで、一つの作品が完成します。そのため、専門性だけでなく、コミュニケーション力や主体性も重要な要素となると岩嵜氏は強調しました。

成長の鍵は「まず作る」



講義中、岩嵜氏が特に強調したのは「まず作品を作る」という姿勢です。挑戦を恐れず、試行錯誤しながら制作を続けることが、クリエイターとしての成長につながります。また、制作した作品に対するフィードバックを受け入れ、改善を重ねる姿勢も大切です。

学生たちは、講義の終わりに彼のプロの視点からのフィードバックを受けるため、自らの作品を紹介する機会がありました。このとき、彼らは真剣な表情で聞き入っており、多くの学びを得た様子が感じられました。

学生たちの反響



講義後、実施したアンケートでは「自身で作品を作ることの重要性を再認識した」といった感想が寄せられ、参加した学生たちの意識が向上したことが伺えました。特に、「多くの職種が連携して作品を生み出していることに気づいた」との声もあり、業界全体への理解が深まったようです。

また、「現場で活躍するクリエイターの経験や考え方を知ることで、自分の将来像を描く手助けとなった」という感想も受け取られ、学生たちにとって意義深い時間となりました。今後、横浜デジタルアーツ専門学校は、さらなる産学連携を通じ、実践的な知識や現場感覚を学ぶ機会を増やしていく予定です。

教育機関としての役割



横浜デジタルアーツ専門学校は、1927年に設立されて以来、ITやデザイン分野での専門的な教育を行っています。IT、ファッション、リハビリテーション、保育など、幅広い分野での教育を提供し、若者たちがIT化される現代社会で求められるスキルを身につけるための環境を整えています。

セガとの協業を通じて、ゲーム業界に必要な人材を育成することは、同校の大きな使命の一つです。今後も、次世代のクリエイターたちがリアルな現場に触れ、学びを深める機会を提供し続けていくでしょう。


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