岡山大学の挑戦
2025-04-27 16:31:25

岡山大学副学長、国連会合で革新的サステナビリティを発表!

岡山大学の挑戦、国連での発表



2025年4月、岡山大学の横井篤文副学長がスイス・ジュネーブの国連本部で開催された政府間年次会合「開発のための科学技術委員会(CSTD)」に出席しました。この会合は高等教育機関の視点から、科学技術の発展がいかに持続可能な開発に寄与するかについて議論するものであり、横井副学長は唯一の高等教育機関の代表として参加しました。

横井副学長は、米国マサチューセッツ工科大学(MIT)のサステナビリティオフィスと共同で登壇し、MITの取り組みを基にした発表を行いました。MITのサステナビリティオフィスが掲げる「キャンパスをテストベッドとする」という考え方を背景に、サステナブルなキャンパスの構築について詳しく説明しました。特に、高度なAIとデータサイエンスを駆使した取り組みが注目されており、これによりキャンパス全体が持続可能性のための実証実験の場となることが期待されています。

横井副学長はまた、日本政府が推進するSociety 5.0に基づく「デジタル田園健康特区」の事例を挙げ、岡山大学が地域との連携を強化するための重要な役割を果たしていることを強調しました。特に地域自治体や企業とのマルチステークホルダーパートナーシップが、持続可能な社会を実現するために不可欠であると発言し、参加した各国の代表に強いメッセージを送りました。

会場からは多くの質問やコメントが寄せられ、セッション終了後にも関心を持つ各国政府代表が横井副学長との意見交換を希望するなど、その取り組みに対する関心の高さが伺えました。このような国際的な場での対話を通じて、岡山大学の取り組みがより広く認知され、さらにはUNCTADとのさらなる協力体制の構築が進む期待も高まります。

横井副学長は、UNCTAD 技術・ロジスティクス部門の担当者と対談し、今後のプロジェクト協業の可能性についても具体的なアイディアを交換しました。これは岡山大学にとって、地域だけでなく世界に向けての影響力を持つ一歩となります。

今後、岡山大学は「STI for SDGs」の実施に力を入れ、持続可能な開発目標の達成に向けた人材育成を進めます。特に、地域と地球の未来を見据えた教育プログラムを展開し、その成果を世界に発信していく方針です。岡山大学の独自のアプローチが、地域の持続可能性に向けた新たな道を切り開くことが期待されます。これからも岡山大学の挑戦にご注目ください。

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