スシローがマレーシアに初出店しました
2023年2月7日、株式会社FOOD & LIFE COMPANIES(F&LC)は、マレーシアのクアラルンプールに「スシロースリアKLCC店」をオープンしました。これは、スシローが海外に出店した10番目のエリアであり、200店舗を突破する重要なマイルストーンとなります。この新しい店舗では、日本で愛されている寿司の味をそのまま提供し、現地の人々に喜びを届けることを目指しています。
オープニングセレモニーの様子
オープニング当日、店舗前には多くの来客が集まり、駐マレーシア日本国大使の四方敬之氏や他の来賓を迎えて特別なセレモニーが行われました。獅子舞が披露され、訪れた人々の心を引き寄せました。F&LCの海外事業担当役員と現地法人のManaging Directorである長船匠氏が挨拶を行い、「美味しい寿司を楽しんでいただける特別な時間を提供したい」と語りました。
魅力的なスシロースリアKLCC店の特徴
この店舗はペトロナス・ツインタワーの直結する商業施設「スリアKLCC」に位置しており、国際的なランドマークの近くにあるため、多くの観光客や地元の方々に利用されることが期待されています。スシローの海外出店では、日本の職人技術を生かしながら、現地の食文化に配慮したメニュー構成が重要です。マレーシアの市場に向けたスシローは、ムスリムフレンドリーなメニューを心掛けており、全てのメニューを「ノーポーク・ノーラード」で展開しています。
現地の食材を活かしたスシローのこだわり
スシローは、グローバルな食材調達力を活かし、質の高い素材を日本から取り寄せる独自の仕入れ方法を採用しています。美味しさを追求するために、店内調理にもこだわり、食材の旨みを引き立てる手間暇を惜しみません。スシロースリアKLCC店では、約160種類以上のメニューが用意されており、寿司をはじめ、サイドメニューやデザートも充実しています。
成長を続けるF&LCのグローバル戦略
F&LCの海外事業は、2011年に始まって以来、著しい成長を遂げています。2020年の秋には38店舗、2023年の秋には135店舗、2024年には182店舗へと拡大する見込みです。現在は、韓国、台湾、シンガポール、タイ、中国、インドネシア、そしてマレーシアなど、8つの地域でスシローを展開。日本の味を世界中に広めるため、さらなる地域への出店を計画しています。
まとめ
スシロースリアKLCC店のオープンは、F&LCにとって新たな市場への扉を開く重要な一歩です。日本の旨い寿司を多くの人々に届け、国際的なブランドへと成長するスシローの挑戦が始まりました。今後の展開にも期待が高まります。日本の食文化を世界に広める架け橋として、マレーシアの人々に愛される店舗となることを願っています。店舗の営業時間は10:00~22:00で、302席の広々とした空間でお待ちしています。